おいらん‐どうちゅう【花魁道中】
江戸時代、位の高い遊女が馴染み客を迎えに郭内の茶屋の行き帰りや特定の日に美しく着飾って遊郭の中を練り歩いたこと。
お‐なじみ【御馴染み】
「馴染み」の美化語・尊敬語。「—の落語家」「店の改築祝いに—が集まる」
かろ・い【軽い】
[形][文]かろ・し[ク]「かるい」に同じ。「馴染みの家をぐるぐる回って歩いているうちには、背中の荷が段々—・くなって」〈漱石・門〉 「御心のすこし—・くおはします」〈大鏡・兼家〉
かんじょうすえつむはな【閑情末摘花】
人情本。松亭金水作、歌川貞重画。天保10〜12年(1839〜1841)刊。5編15冊。福見屋米次郎と馴染みの遊女清鶴、その妹のお里ほか、二組の恋人たちの愛と葛藤を描く。
ごばんちょうゆうぎりろう【五番町夕霧楼】
水上勉の長編小説。昭和37年(1962)発表。昭和25年(1950)に発生した金閣寺放火事件を題材とする。京都の遊郭に売られた女性と幼馴染みの修行僧の悲恋を叙情的に描いた物語。多数の映像化作品がある。
かおなじみ【顔馴染み】
[共通する意味] ★顔を知っている間柄。また、そのような間柄の人。[使い方]〔顔馴染み〕▽彼とは古い顔なじみだ▽前からの顔なじみ〔顔見知り〕▽顔見知りに会う▽犯人は顔見知りの男だ[使い分け]【1...
じょうきゃく【常客】
[共通する意味] ★よく買ってくれたり、利用してくれたりする、事業主にとってありがたい客。[英] a customer[使い分け]【1】「得意」は、「お得意」また「お得意さん(様)」の形でよく使...
じょうれん【常連】
[共通する意味] ★よく買ってくれたり、利用してくれたりする、事業主にとってありがたい客。[英] a customer[使い分け]【1】「得意」は、「お得意」また「お得意さん(様)」の形でよく使...
こきゃく【顧客】
[共通する意味] ★よく買ってくれたり、利用してくれたりする、事業主にとってありがたい客。[英] a customer[使い分け]【1】「得意」は、「お得意」また「お得意さん(様)」の形でよく使...
かおみしり【顔見知り】
[共通する意味] ★顔を知っている間柄。また、そのような間柄の人。[使い方]〔顔馴染み〕▽彼とは古い顔なじみだ▽前からの顔なじみ〔顔見知り〕▽顔見知りに会う▽犯人は顔見知りの男だ[使い分け]【1...