アルパカ【alpaca】
1 ラクダ科の哺乳類。南米のアンデス山中で飼われ、毛をとる。 2 1の毛を紡いだ糸。また、それで織った織物。 [補説]1は「羊駱駝」とも書く。
たく‐だ【橐駝】
《「橐」は袋の意》 1 ラクダの別名。 2 《柳宗元(りゅうそうげん)の「種樹郭橐駝伝」にみえる、郭という背の曲がった植木職人が「橐駝」と呼ばれたところから》植木職人。庭師。
ひとこぶ‐らくだ【単峰駱駝】
ラクダの一種。体高約2メートル、背の中央にこぶが一つ隆起する。アラビア半島を中心にインド西部からアフリカ北部にかけて家畜として使役される。野生のものは絶滅。
ふたこぶ‐らくだ【双峰駱駝】
ラクダの一種。こぶが二つあり、モンゴルから中央アジアにかけての砂漠地帯で家畜として用いられる。野生のものはタクラマカン砂漠にわずかに生存。
らく‐だ【駱駝】
1 偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂...