あいづしこん【会津士魂】
早乙女貢の長編歴史小説。昭和46年(1971)から昭和63年(1988)にかけて「歴史読本」誌に連載。単行本は昭和60年(1985)から昭和63年(1988)にかけて全13巻で刊行。戊辰戦争を敗...
あら‐みたま【荒御魂】
荒々しく勇猛な神霊。⇔和御魂(にきみたま)。「—をおきて軍の先鋒(さき)になし」〈北野本神功紀〉
一寸(いっすん)の虫(むし)にも五分(ごぶ)の魂(たましい)
どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということのたとえ。
いな‐だま【稲魂】
《「いなたま」とも》稲の中に宿ると信じられている神霊。稲妻。稲光。《季 秋》
うか‐の‐みたま【宇迦御魂/倉稲魂/稲魂】
《「うか」は「うけ(食)」の音変化》食物、ことに稲の神霊。うけのみたま。うかのみたまのかみ。うかのみたまのみこと。「こは稲の霊(みたま)なり。俗の詞に—といふ」〈祝詞・大殿祭・訓注〉
いっすんのむしにもごぶのたましい【一寸の虫にも五分の魂】
((諺)) Even a worm will turn.
きもったま【肝っ▲魂肝っ玉】
⇒きも(肝)II
しょうこん【商魂】
彼は商魂たくましい男だ〔抜け目のない〕He's a shrewd salesman./《米口》 He has a sharp eye for a dollar.
しんこん【心魂】
彼は研究に心魂を傾けたHe put his heart and soul into his research.
せいこん【精魂】
精魂を込めるput one's whole heart and soul ((into))精魂込めてこの像を彫ったHe put everything he had into carving th...
えいこん【英魂】
[共通する意味] ★死者の魂を尊んでいう語。[英] the spirit of the dead[使い分け]【1】「み霊」は、神や死んだ人の魂を尊んでいう語。【2】「英霊」「英魂」は、特に、戦死...
しょうこん【商魂】
[共通する意味] ★何かにつけて、自分の商売の利益を考える気持ち。[英] salesmanship[使い方]〔商魂〕▽商魂たくましい売り込み〔商売気〕▽つい商売気が出てしまう▽商売気がない[使い...
しんこん【心魂】
[共通する意味] ★こころ。精神。[英] mind[使い方]〔心神〕▽心神を喪失する▽心神耗弱〔心頭〕▽怒り心頭に発する▽心頭を滅却する〔心魂〕▽心魂を傾ける▽心魂に徹する[使い分け] いずれも...
しんこん【身魂】
[共通する意味] ★心と体、物と心。[英] mind and body[使い方]〔心身〕▽心身ともに疲れる▽心身を鍛える〔物心〕▽物心両面から援助する〔身魂〕▽身魂をなげうつ[使い分け]【1】「...
たましい【魂】
[共通する意味] ★肉体から独立して存在し、精神作用をつかさどると考えられているもの。[英] a soul[使い分け]【1】「魂」は、広く用いられ、「大和魂」のように、精神、気力の意でも用いられ...