ち‐え【千枝】
たくさんに枝分かれした枝。ちえだ。「和泉なるしのだの森の葛の葉の—にわかれてものをこそ思へ」〈古今六帖・二〉
ち‐え【千重】
たくさん重なること。「ま幸(さき)くて妹が斎(いは)はば沖つ波—に立つとも障(さは)りあらめやも」〈万・三五八三〉
ち‐え【知恵/智慧】
1 物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。「—を借りる」「生活の—」 2 (智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物...
ち‐えい‐けん【地衛研】
「地方衛生研究所」の略称。
知恵(ちえ)出(い)でて大偽(たいぎ)あり
《「老子」一八章から》人間が素朴であった昔は、自然のままの生活で平和であったが、時代が下って、人間の知恵が発達すると、人為的な掟が盛んに作られるようになる。
ちえ【知恵】
[共通する意味] ★物事を認識したり判断したりする頭の働き。[英] intelligence[使い方]〔知性〕▽知性を備えていてこそ文明人だ▽知性を感じさせる作品〔理性〕▽感情に負けて理性を失っ...
ちえしゃ【知恵者】
[共通する意味] ★頭の働きや才能のすぐれた人。知恵のある人。[英] a wit[使い方]〔才子〕▽才子才に倒れる(=才のある人は才にまかせてかえって失敗することがある)▽十で神童、十五で才子、...
ちえん【遅延】
[共通する意味] ★基準とした時間よりおそくなる。[英] lateness[使い方]〔遅刻〕スル〔遅延〕スル〔遅れる〕(ラ下一)[使い分け]【1】「遅刻」は、定刻や約束してある時刻よりもおそくな...