おお‐かみ【狼】
1 《「大神」の意》食肉目イヌ科の哺乳類。中形で、吻(ふん)が長く、耳は立ち、先がとがり、尾が太い。ヨーロッパ・アジア・北アメリカに分布。春から夏にかけて家族単位で暮らし、冬には群れをつくって共...
おお‐かみ【大神】
神を敬っていう語。おおみかみ。「水の上は地行くごとく舟の上は床に居るごと—の斎(いは)へる国そ」〈万・四二六四〉
おおかみ‐うお【狼魚】
スズキ目オオカミウオ科の海水魚。全長約1メートル。口が大きく、丈夫な歯で貝類やカニなどを砕いて食べる。北極海、ベーリング海、オホーツク海などの寒海に分布。
おおかみ‐おとこ【狼男】
ヨーロッパ各地に伝わる人狼(じんろう)伝説。昼間は普通の男だが、夜間に狼に変身して人間や家畜などを襲う話。
おおかみ‐ざ【狼座】
南天の小星座。7月上旬の午後8時ごろに南中し、南の地平線近くに見える。学名 (ラテン)Lupus