いちじゅう‐ぎり【一重切り】
筒形の竹の花入れの一。前面に花を生ける窓一つを切ったもの。
いちじゅう‐けつごう【一重結合】
⇒単結合
いちじゅうこう‐さんそ【一重項酸素】
活性酸素の一。励起状態にある酸素分子。通常大気中に存在する酸素は三重項状態だが、これにエネルギーが与えられると一重項状態となる。エネルギーを放出して安定した三重項酸素になりやすいため、反応性に富...
いちじゅうこう‐じょうたい【一重項状態】
原子や分子の全電子のスピン量子数が0の状態。電子のスピンが反平行(平行で逆向き)で、スピン角運動量が打ち消しあい、スピン多重度は1となる。もっともエネルギーが低い安定した基底状態は、おなじ最低軌...
ひと‐え【一重/単】
1 そのものだけであること。重ならないであること。「唐紙—を隔てた隣室」「紙—」 2 花びらが重なっていないこと。単弁。「—の椿(つばき)」 3 「一重瞼(まぶた)」の略。 4 「単物(ひとえも...