しゅう【舟】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]ふね ふな 〈シュウ〉ふね。「舟運・舟行・舟艇/漁舟・軽舟・孤舟・同舟・呑舟(どんしゅう)」 〈ふね(ぶね)〉「小舟(こぶね・おぶね)・笹舟(...
しゅう‐うん【舟運】
舟による交通や輸送。
しゅう‐きょう【舟橋】
多くの舟を浮かべて上に板を張り、通行できるようにした橋。ふなばし。
しゅう‐こう【舟航】
[名](スル)舟に乗って行くこと。航海。「離島へ—する便がある」
しゅう‐こう【舟行】
[名](スル) 1 舟が通行すること。「—が滞る」 2 舟に乗って行くこと。舟旅。また、舟遊び。「今日は—し明日は山行し」〈織田訳・花柳春話〉
ふなき‐しげお【舟木重雄】
[1884〜1951]小説家。東京の生まれ。広津和郎(ひろつかずお)・葛西善蔵(かさいぜんぞう)らと文芸同人雑誌「奇蹟」を創刊。志賀直哉との親交も深かった。
ふなざき‐よしひこ【舟崎克彦】
[1945〜2015]児童文学作家。東京の生まれ。生物学者が空想世界で活躍する「ぽっぺん先生」シリーズで人気を得る。昭和49年(1974)「ぽっぺん先生と帰らずの沼」で赤い鳥文学賞受賞。他に「ピ...
ふなはし‐せいいち【舟橋聖一】
[1904〜1976]小説家・劇作家。東京の生まれ。戯曲から出発し、のち行動主義をうたった小説「ダイヴィング」で注目された。第二次大戦後は独自の伝統的、官能的な美の世界を展開。小説「木石」「雪夫...