いぬのとし【犬の年】
《原題、(ドイツ)Hundejahre》ドイツの小説家、グラスの長編小説。1963年刊。著者の処女小説である「ブリキの太鼓」(1959年刊)、「猫と鼠」(1961年刊)とあわせ、3部作をなす。
ウアンチャカ【Huanchaca】
チリ北部、アントファガスタ州の港湾都市アントファガスタにある工場跡。1880年に銀の鋳造工場として建てられたが、10年ほど操業ののちに閉鎖。その城塞のような土台が残っている。1979年に国定史跡...
ウアンボ【Huambo】
アンゴラ中西部の都市。旧称ノバリジュボア。標高約1700メートルのビエ高原に位置する。20世紀初頭、ポルトガル人による計画都市として建設された。交通の要地で、大西洋岸の港湾都市ベンゲラ、ロビトか...
ウエウエテナンゴ【Huehuetenango】
グアテマラ西部の都市。標高1900メートル以上の高原にある。ウエウエテナンゴ県の県都。住民の多くはマヤ系先住民のマム族。近郊にマム族の中心地だった古代都市サクレウの遺跡がある。
ウエスカ【Huesca】
スペイン北東部、アラゴン州の都市。サラゴサの北東約65キロメートル、ピレネー山脈中央の南麓に位置する。ローマ帝国の植民都市オスカに由来する。8世紀末にイスラム教徒の支配下に置かれ、11世紀末にア...
ウォルフ【Hugo Wolf】
[1860〜1903]オーストリアの作曲家。300を超える歌曲は、ドイツロマン派リートを独自の高みに導いた。「スペイン歌曲集」「イタリア歌曲集」もよく知られている。
グロティウス【Hugo Grotius】
[1583〜1645]オランダの法学者。国家や宗教の枠組みを超えた自然法的合理主義に基づく国際法を体系化し、自然法の父、国際法の祖とよばれる。著「戦争と平和の法」「自由海洋論」など。
グース【Hugo van der Goes】
[1440ころ〜1482]フランドルの画家。深みのある空間表現と人物や草花の写実描写にすぐれ、ブルゴーニュ公家の宮廷で活躍。作「ポルティナリの祭壇画」など。
チャベス【Hugo Chávez】
[1954〜2013]ベネズエラの政治家。1992年にクーデターを企てるが失敗、投獄される。出獄後の1998年、大統領選挙に大勝し、翌年大統領に就任。豊富な石油資源をもとに中南米域内で強い影響力...
ド‐フリース【Hugo de Vries】
[1848〜1935]オランダの植物学者。原形質分離法により細胞の浸透圧を測定。オオマツヨイグサの雑種の研究から、進化の突然変異説を唱えた。