いかのほね【烏賊の骨】
《原題、(イタリア)Ossi di seppia》イタリアのエルメティズモの代表的詩人、モンターレの処女詩集。1925刊。
イョステルスンド【Östersund】
⇒エステルスンド
ウス‐ルジーアダス【Os Lusíadas】
カモンイスの叙事詩。11音節の8連詩10編からなる。1572年発表。大航海時代のポルトガルの栄光と英雄たちの活躍を伝統的叙事詩の形式でうたう。
ウランゲリ‐とう【ウランゲリ島】
《Ostrov Vrangelya/Остров Врангеля》北極海の縁海である東シベリア海とチュクチ海との間に浮かぶロシア領の島。英語名ランゲル島。ロンガ海峡を挟み、シベリア本土から約1...
ウルップ‐とう【ウルップ島】
《Ostrov Urup/Остров Уруп》千島列島中央部の島。オットセイの繁殖地。1945年以降、ロシア連邦に属する。 [補説]「得撫島」とも書く。
オシアン【Ossian】
3世紀ごろのアイルランドの伝説的詩人。その作とされるものが英国の詩人マクファーソン[1736〜1796]により翻訳され、ヨーロッパ文壇に大きな反響を呼んだ。
オスマン【Osman】
(1世)[1258〜1326]オスマン帝国の初代君主。在位1299〜1326。小アジアのトルコ系遊牧民の族長エルトゥルルの子。オスマン=ベイ。オットマン。
ココシュカ【Oskar Kokoschka】
[1886〜1980]オーストリアの画家。表現主義の代表的画家で、人物の内的描出を特色とする肖像画・風景を多く描いた。劇作家としても活躍。
ザッキン【Ossip Zadkine】
[1890〜1967]フランスの彫刻家。ロシア生まれ。キュビスムや黒人彫刻の影響を受け、幻想的、表現主義的作風を示した。
シュペングラー【Oswald Spengler】
[1880〜1936]ドイツの哲学者。形態学的方法論を世界史に応用し、歴史上の諸文化の有機体的生成・没落を説いた。主著「西洋の没落」は、第一次大戦後の危機意識に符合し、大きな反響を呼んだ。