あんどう【安藤】
姓氏の一。 [補説]「安藤」姓の人物安藤幸(あんどうこう)安藤昌益(あんどうしょうえき)安藤忠雄(あんどうただお)安藤鶴夫(あんどうつるお)安藤信正(あんどうのぶまさ)安藤広重(あんどうひろしげ...
あん‐どう【行灯】
「あんどん(行灯)」に同じ。「—の光で少し縫物をして居ますと」〈蘆花・不如帰〉
あんどう‐まさつぐ【安藤正次】
[1878〜1952]国語学者。東京の生まれ。東洋大学学長。古代国語の研究、国語国字問題に関する多くの著作がある。
あんどう‐ももふく【安藤百福】
[1910〜2007]実業家。台湾の生まれ。昭和23年(1948)中交総社(日清食品の前身)を創立、即席麺「チキンラーメン」を発明して大ヒットさせる。その後もカップ入り即席麺などを開発し続け、日...
あんどう‐こう【安藤幸】
[1878〜1963]女流バイオリニスト。東京の生まれ。幸田露伴の妹。ドイツに留学、ヨアヒムに師事。明治末から昭和初期にかけて洋楽指導に貢献した。
あんどう‐しょうえき【安藤昌益】
[1703〜1762]江戸中期の社会思想家・医者。出羽の人。封建社会と、それを支える儒学・仏教を批判。すべての人が平等に生産に従事して生活する「自然の世」を唱えた。著「自然真営道」「統道真伝」...
あんどう‐せいあん【安東省庵】
[1622〜1701] 江戸前期の儒学者。筑後の人。名は守約(もりなり)。別号恥斎。松永尺五(まつながせきご)・朱舜水(しゅしゅんすい)に師事。著「省庵先生遺集」「恥斎漫録」。
あんどう‐ただお【安藤忠雄】
[1941〜 ]建築家。大阪の生まれ。「住吉(すみよし)の長屋」で注目を集め日本建築学会賞を受賞。コンクリート打ち放しを多用した作風で知られ、茨木春日丘(いばらきかすがおか)教会(光の教会)、表...
あんどう‐つるお【安藤鶴夫】
[1908〜1969]演劇評論家・小説家。東京の生まれ。本姓、花島。愛称「あんつる」。父は義太夫の8代目竹本都太夫(みやこだゆう)。都新聞(東京新聞の前身)の芸能記者として落語・文楽などの伝統芸...