いく【育】
[音]イク(呉)(漢) [訓]そだつ そだてる はぐくむ [学習漢字]3年 1 そだてる。「育児・育成/愛育・教育・訓育・薫育・飼育・体育・知育・徳育・傅育(ふいく)・保育・養育」 2 成長する...
いく【郁】
[人名用漢字] [音]イク(呉)(漢) 1 香りがいい。かぐわしい。「馥郁(ふくいく)」 2 文化が盛んなさま。「郁郁」 [名のり]あや・か・かおる・たかし・ふみ [難読]郁子(むべ)
い‐く【畏懼】
[名](スル)おそれはばかること。恐懼(きょうく)。「其の白人に—せらるるは決して故なきにあらず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
い‐く【偉躯】
大きなからだ。「貫禄十分な—」
い・く【行く】
[動カ五(四)]⇒ゆく
「いくじがめんどうになった」とかのじょはいった【「育児が面倒になった」と彼女は言った】
She said, “I got tired of rearing my child.”
いく【畏×懼】
awe祖父には畏懼の念を抱かせるようなところがあったMy grandfather had something in his demeanor that inspired awe in us.畏懼...
いく【行く】
⇒ゆく(行く)
いくえい【育英】
育英会a scholarship association [society]日本育英会⇒日本学生支援機構育英事業educational work育英資金a scholarship fund
いくえにも【幾重にも】
I〔たくさん重ねて〕紙を幾重にも折り重ねるfold a piece of paper several timesII〔繰り返して〕over and over again幾重にも頼むask rep...
いく【行く】
[共通する意味] ★一定の位置へ向かって進む。[使い方]〔行く〕(カ五)▽京都へ行く▽養子に行く〔赴く〕(カ五)▽戦地に赴く兵士▽病気が快方に赴く〔出向く〕(カ五)▽先生にわざわざ出向いていただ...
ゆ(い)く【逝く】
[共通する意味] ★人が死ぬことの婉曲(えんきょく)的表現。[英] to die[使い方]〔亡くなる〕(ラ五)▽母は私が三歳のときに亡くなった〔没する〕(サ変)▽先代が没して三十年経(た)った〔...
いくさ【戦】
[共通する意味] ★軍隊と軍隊とが兵器を用いて戦うこと。[使い方]〔戦争〕スル▽隣国をまきこんで戦争が始まった▽核戦争〔戦い〕▽敵に戦いを挑む▽関ケ原の戦い〔戦〕▽いくさの庭(=戦争)▽負けいく...
いくじ【育児】
[共通する意味] ★子供などを養い、育てること。[英] childcare[使い方]〔育児〕▽育児に専念する▽育児休暇〔子育て〕▽子育てが終わった女性▽子育てに専念する〔保育〕スル▽幼児を保育す...
いくせい【育成】
[共通する意味] ★りっぱに育てる。[英] to bring up; to educate[使い方]〔育て上げる〕(ガ下一)▽わが子を育て上げる▽一流の選手に育て上げる〔養成〕スル▽教師を養成す...
いくしま‐しんごろう【生島新五郎】
[1671〜1743]江戸中期の歌舞伎俳優。奥女中絵島(えじま)との情事のかどで三宅島へ流された。
いくしま‐じろう【生島治郎】
[1933〜2003]小説家。中国、上海の生まれ。本名、小泉太郎。ミステリー雑誌の編集長を経て、本格的なハードボイルド小説を日本の文壇に確立させた。「追いつめる」で直木賞受賞。他に「傷痕の街」「...
いくた‐けんぎょう【生田検校】
[1656〜1715]江戸中期の箏曲(そうきょく)家。八橋検校の門人の北島検校門下で、生田流を創始。それまで別々に演奏されていた三味線音楽の地歌と箏曲を組み合わせて演奏。
いくた‐しゅんげつ【生田春月】
[1892〜1930]詩人・翻訳家。鳥取の生まれ。本名、清平。浪漫的、虚無的な詩風で知られる。瀬戸内海に投身自殺した。詩集「霊魂の秋」「感傷の春」、翻訳「ハイネ全集」など。
いくた‐ちょうこう【生田長江】
[1882〜1936]評論家・小説家・戯曲家。鳥取の生まれ。東大卒。本名、弘治。翻訳「ニイチェ全集」、評論集「最近の小説家」など。