しばた【新発田】
新潟県北東部の市。室町時代は新発田氏、江戸時代は溝口氏の城下町。食品・衣料工業が行われる。人口10.1万(2010)。
しばた【柴田】
姓氏の一。 [補説]「柴田」姓の人物柴田勝家(しばたかついえ)柴田鳩翁(しばたきゅうおう)柴田桂太(しばたけいた)柴田翔(しばたしょう)柴田是真(しばたぜしん)柴田南雄(しばたみなお)柴田雄次(...
しばたがくえん‐だいがく【柴田学園大学】
青森県弘前市にある私立大学。昭和44年(1969)に東北女子大学として開学。令和3年(2021)に男女共学となり、現校名に改称。
しば‐た・く【瞬く】
[動カ五(四)]「しばたたく」の音変化。「目を—・く」
しばた‐し【新発田市】
⇒新発田
しばた‐かついえ【柴田勝家】
[1522〜1583]安土桃山時代の武将。尾張の人。妻の小谷の方は織田信長の妹。信長第一の将として戦功があり、北陸の経営に当たった。本能寺の変後、豊臣秀吉に賤ヶ岳(しずがたけ)で敗れ、越前北ノ庄...
しば‐たかつね【斯波高経】
[1305〜1367]南北朝時代の武将。越前・若狭の守護。足利尊氏に従い、新田義貞を越前藤島で滅ぼす。後に子の義将を管領とし、その後見として幕府の実権を握るが、佐々木高氏らの讒言(ざんげん)によ...
しばた‐きゅうおう【柴田鳩翁】
[1783〜1839]江戸後期の心学者。京都の人。名は亨。薩埵徳軒(さったとくけん)に心学を学び、のち、失明の身で諸国を巡講した。その筆録書「鳩翁道話」は、心学道話の代表とされる。
しばた‐けいた【柴田桂太】
[1877〜1949]植物学者。東京の生まれ。東大教授。植物の生理学的研究から生化学的研究への道を開いた。
しばた‐しょう【柴田翔】
[1935〜 ]小説家・ドイツ文学者。東京の生まれ。「されどわれらが日々—」で芥川賞受賞。他に「贈る言葉」「鳥の影」など。評論に「ゲーテ『ファウスト』を読む」、訳書に「ファウスト」がある。