たなご【鱮】
1 コイ科タナゴ亜科の淡水魚。全長約10センチ。体は細長く、一対の口ひげは短く、背部は暗褐色、他は銀白色。産卵期の雄は背部から腹部にかけ青緑色から淡桃色、黒色に変わる婚姻色を示す。関東・東北地方...
た‐なごい【手拭ひ】
てぬぐい。たのごい。「—の箱つかはすとて」〈続後拾遺・離別・詞書〉
たな‐ごおり【棚氷】
大陸氷河(氷床)が海に張り出して浮いている部分。厚さ100〜300メートル、先端部で卓状氷山を分離する。南極大陸のロス棚氷が有名。氷棚(ひょうほう)。
た‐な‐ごころ【掌】
《手の中心の意》てのひら。手の裏。たなうら。
掌(たなごころ)に◦する
手に握る。思いのままに支配する。「おいおい当城を—◦し」〈逍遥・桐一葉〉