つむ【錘/紡錘】
1 糸巻きなどの心棒。 2 糸をつむぐ機械の付属品。鉄製の太い針状の棒で、回転して糸を巻き取ると同時に縒(よ)りをかける働きをする。ぼうすい。すい。
つむ【頭】
「つむり(頭)」の略。→御頭(おつむ)
つ・む【詰む】
[動マ五(四)] 1 布地などの目が密になる。「目の—・んだ織物」 2 将棋で、王将が囲まれて逃げ場がなくなる。「あと一手で—・んでしまう」 3 行きづまる。窮する。「理に—・む」 [動マ下...
つ・む【摘む】
[動マ五(四)] 1 (「抓む」とも書く)指先や爪の先ではさみとる。つまみとる。「茶を—・む」「花を—・む」 2 (「剪む」とも書く)はさみなどで物の先を切りとる。「枝を—・む」「髪を—・む」 ...
つ・む【積む】
[動マ五(四)] 1 物の上にさらに物を置く。次々と重ねる。「うずたかく—・まれた商品」「ブロックを—・む」 2 運ぶために車や船などに荷をのせる。「トラックに新米(しんまい)を—・む」「原油を...
つむ【摘む】
pick;〔集める〕gather ⇒つみとる(摘み取る)花[いちご/茶]を摘むpick flowers [strawberries/tea]花を摘みに行くgo gathering flowers...
つむ【積む】
I1〔だんだん高く〕pile (up);〔雑然と〕heap (up);〔干し草などを整然と〕stack (up)机の上に本を積んだI piled [heaped] up books on the...
つむ【詰む】
1〔透き間なく詰まる〕目の詰んだ布(a) fine cloth2〔将棋で〕あと1手で敵は詰むI'll checkmate [defeat] my opponent with my next move.
つむ【錘】
a spindle
つむぎ【×紬】
pongee紬糸unevenly spun silk thread
つむ【積む】
[共通する意味] ★ある物の上に別の物を置く。[英] to accumulate[使い方]〔盛る〕(ラ五)▽ご飯を茶碗(ちゃわん)に盛る▽酒を盛る▽土を盛る〔積む〕(マ五)▽この箱の上に重い物を...
つむじ
[意味] 頭頂にある、髪の毛が渦のように巻いて生えている部分。「旋毛」と当てる。[英] a hair whirl[使い方]〔つむじ〕▽彼のつむじは左巻きだ▽つむじ曲がり
つむじかぜ【つむじ風】
[共通する意味] ★渦巻くように起きる強い風。[英] a whirl-wind[使い方]〔つむじ風〕▽つむじ風に木の葉が舞う〔旋風〕▽旋風が砂ぼこりを舞い上げる[使い分け]【1】「つむじ風」は、...
つむじまがり【つむじ曲がり】
[共通する意味] ★心が曲がっていて、性質が素直でないこと。[使い方]〔偏屈〕(名・形動)▽年をとると偏屈になる▽偏屈な人▽偏屈者〔気むずかしい〕(形)▽父は気むずかしい顔で新聞を読んでいる▽気...
つむら‐きくこ【津村記久子】
[1978〜 ]小説家。大阪の生まれ。会社勤務のかたわら執筆活動を続け、「ポトスライムの舟」で芥川賞受賞。他に「君は永遠にそいつらより若い」「ミュージック・ブレス・ユー!!」など。
つむら‐せつこ【津村節子】
[1928〜 ]小説家。福井の生まれ。本姓、吉村。旧姓、北原。吉村昭の妻。「玩具」で芥川賞受賞。自伝的小説、歴史小説、エッセーなど幅広く活躍。「智恵子飛ぶ」で芸術選奨受賞。他に「さい果て」「海鳴...
つむり‐の‐ひかる【頭光】
[1754〜1796]江戸後期の狂歌師。江戸の人。本名、岸宇右衛門。別号、桑楊庵(そうようあん)・2世巴人亭。江戸日本橋亀井町の町代で、蜀山人に師事。狂歌四天王の一人。