あい‐がん【哀願】
[名](スル)事情を述べて相手の同情心に訴え、ひたすら頼むこと。「助命を—する」
あなた‐がた【彼方方】
[名]あちらのほう。向こう側。「宮の辺(へん)(=オソバノ人々)には、ただ—に言ひなして」〈枕・一四三〉
[代]三人称の人代名詞。あのかたたち。「—の旅宿を尋ね、ひたすらお頼み申し上げました...
あら‐えびす【荒夷】
《都の人が東国人を卑しめて呼んだ語》荒々しい東国人。また、勇猛な東国武士。あずまえびす。「ひたすらの—のやうなれども従ひ奉りて」〈平家・八〉 [補説]人名別項。→あらえびす
い‐こう【一向】
[副]《「いっこう(一向)」の促音の無表記》ひたすら。「その代はりに、—に仕うまつるべくなむ」〈源・玉鬘〉
いち‐い【一意】
1 一つの考え。また、考えが同じであること。「—性」 2 (副詞的に用いて)一つの物事に心を集中すること。ひたすら。「—学業に励む」
唯
1〔ひたすら,もっぱら〕ただ笑うばかりだったShe did nothing but laugh.ただ命令に従うほかなかったThere was nothing we could do but ob...
只管
彼はひたすら学問に専念したHe 「devoted himself solely to [was intent on] learning.あなたの成功をひたすら願っているI earnestly h...
偏に
〔全く〕wholly;〔ひたすら〕earnestly成功したのもひとえにあなたのおかげですIt is entirely due to you that I have succeeded.失礼の段...
専ら
1〔ひたすら〕今は専ら論文執筆に打ち込んでいるHe is devoting himself solely to writing his thesis.2〔独り占め〕市長になると彼は権力を専らにし...
詫び入る
apologize sincerely彼は後悔してひたすらわび入るのだったRepenting, he 「was all apology [apologized earnestly].
ひたすら
[共通する意味] ★一つの事柄に集中、専心するさま。[英] solely[使い方]〔ひたすら〕(副)▽ひたすら勉学に励む▽ひたすら無実を主張し続ける▽ひたすら謝る〔いちず〕(名・形動)▽彼の生活...
いちず
[共通する意味] ★一つの事柄に集中、専心するさま。[英] solely[使い方]〔ひたすら〕(副)▽ひたすら勉学に励む▽ひたすら無実を主張し続ける▽ひたすら謝る〔いちず〕(名・形動)▽彼の生活...
ひたむき
[共通する意味] ★一つの事柄に集中、専心するさま。[英] solely[使い方]〔ひたすら〕(副)▽ひたすら勉学に励む▽ひたすら無実を主張し続ける▽ひたすら謝る〔いちず〕(名・形動)▽彼の生活...
ふりかえる【振り返る】
[共通する意味] ★後ろを向く。後ろを見る。[英] to look back[使い方]〔振り返る〕(ラ五)▽振り返ってさよならといった▽わが家のあたりを振り返る〔振り向く〕(カ五)▽大きな物音に...
いちろ【一路】
[意味] 一筋の道。また、寄り道などしないで、まっすぐにひたすら。[英] one road[使い方]〔一路〕(名・副)▽繁栄の一路をたどる▽一路前進する▽一路南へと向かう
いちいせんしん【一意専心】
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。▽「一意」はいちずに、一つのことに心を注ぐこと。「専心」は心を一つのことに集中すること。「専」は「摶」とも書く。「意いを一いつにし心こころを専もっぱらにす」と訓読する。また、「専心一意せんしんいちい」ともいう。
いちねんつうてん【一念通天】
どんなことでも、ひたすら信じて念じ続ければ、必ず天に通じて、成し遂げられるということ。
いちねんほっき【一念発起】
それまでの考えを改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。また、今までの気持ちを改めて仏道に入り、悟りを開こうと固く決心すること。▽もと仏教語。「一念」はひたすら思い込むこと。「一」はひたすらの意。
いちろじゅんぷう【一路順風】
船が追い風に帆をあげてひたすら進むようにという意で、道中の無事を祈って旅立つ人にかけることば。また、物事が順調に運ぶさま。
がむしゃら【我武者羅】
一つの目的に向かい、血気にはやって向こう見ずになること。また、他のことはまったく無視して、ひたすらあることをすること。