も・える【萌える】
[動ア下一][文]も・ゆ[ヤ下二] 1 草木が芽を出す。芽ぐむ。「若草—・える野山」 2 俗に、ある物や人に対し、一方的で強い愛着心・情熱・欲望などの気持ちをもつ。→萌え
も・える【燃える】
[動ア下一][文]も・ゆ[ヤ下二] 1 火がついて炎が立つ。燃焼する。「紙が—・える」「ストーブの火が—・える」 2 激しく気持ちが高まる。情熱が盛んに起こる。「愛国心に—・える」「怒りに—・え...
もえるこい【燃える恋】
《原題、(ドイツ)Brennende Liebe》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるマズルカのリズムをもつポルカ。1862年初演。ヨーゼフがロシアのパブロフスク滞在時に作曲したとされる。
もえる‐こおり【燃える氷】
《氷状の物質で燃えるところから》メタンハイドレートのことをいう。
もえるへいげん【燃える平原】
《原題、(スペイン)El llano en llamas》ルルフォの短編集。雑誌「パン」に掲載された短編小説をまとめたもの。1953年刊。メキシコの荒廃した大地に生きる農民たちや反乱軍の姿を描く。