ヨハネ‐きしだん【ヨハネ騎士団】
中世の三大宗教騎士団の一。巡礼者の救護所として創設され、第2回十字軍よりエルサレムで軍事・救護活動を行う。14世紀ロードス島に本拠を移してロードス騎士団、16世紀マルタ島に移りマルタ騎士団と称す...
ヨハネじゅなんきょく【ヨハネ受難曲】
《原題、(ドイツ)Johannespassion》「ヨハネによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。1722年から1723年にかけてバッハの作曲したものが有名。
ヨハネスバーグ【Johannesburg】
⇒ヨハネスブルク
ヨハネスブルク【Johannesburg】
南アフリカ共和国北東部、ハウテン州にある鉱業都市。1886年の金鉱発見以来発展し、鉄鋼などの工業や商業も盛んで、同国の経済の中心地。人口、都市圏389万(2007)。ヨハネスブルグ。ヨハネスバーグ。
ヨハネスブルク‐じょう【ヨハネスブルク城】
《Schloß Johannisburg》ドイツ中西部、バイエルン州の都市、アシャッフェンブルクにあるルネサンス様式の城。同地を支配していたマインツ大司教の居館として17世紀に建造された。現在、...
イェンセン【Johannes Vilhelm Jensen】
[1873〜1950]デンマークの小説家。北欧新ロマン主義的作風。文化史小説「長い旅」が代表作。1944年、ノーベル文学賞受賞。
エックハルト【Johannes Eckhart】
[1260ころ〜1327]ドイツの神学者。ドミニコ会士。一般にマイスター=エックハルトとよばれる。神秘主義の代表的人物で、魂と神との神秘的合一を説いたが、死後の1329年、教皇によって異端と断罪...
エリウゲナ【Johannes Scotus Eriugena】
[810ころ〜877ころ]アイルランド生まれの神学者・哲学者。スコラ学の先駆者。新プラトン学派の流れをくみ、中世神秘主義に影響を与えた。著「予定論」「自然区分論」。
グーテンベルク【Johannes Gensfleish Gutenberg】
[1400ころ〜1468ころ]ドイツの技術者。活字印刷術の発明者とされる。1450年ごろ、鋳造活字を使った印刷機を考案してマインツで印刷所を開業。印刷した聖書は「グーテンベルク聖書」として知られる。
ケプラー【Johannes Kepler】
[1571〜1630]ドイツの天文学者。ティコ=ブラーエの学を継ぎ、火星の公転軌道を決定。またケプラーの法則の確立、ケプラー式望遠鏡の考案、天体表「ルドルフ表」の編集を通じて、近代天文学の先駆者...