あしのね‐の【葦の根の】
[枕] 1 「ね」の音の繰り返しで「ねもころ」にかかる。「—ねもころ思ひて」〈万・一三二四〉 2 葦の根は埿(うき)の中にあり、節(よ)が短く、分かれる意から「うき」「よ」「短し」「分く」にかか...
アッカド‐ご【アッカド語】
古代メソポタミアの言語。セム語族の言語のうち最も古いもので、アッシリア語・バビロニア語の二方言に分かれる。主として楔形(くさびがた)文字を使用。
アルバ‐ミンチ【Arba Minch】
エチオピア南部の都市。アムハラ語で「40の泉」を意味する。大地溝帯底部にあり、チャモ湖とアバヤ湖に面している。湖畔のセカラ地区と高さ200メートルの台地にあるセチャ地区とに分かれる。周辺にはドル...
い‐けん【意見】
[名](スル) 1 ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。「—を述べる」「—が分かれる」「少数—」「賛成—」 2 自分の思うところを述べて、人の過ちをいさめること。異見。「同郷の先輩が—する」
インドヨーロッパ‐ごぞく【インドヨーロッパ語族】
共通のインド‐ヨーロッパ祖語から分かれて発達し、古代よりインドからヨーロッパにかけて分布している大語族。近代以降、南北アメリカ・オーストラリアなどにも使用者が広まった。インド・イラン・バルト・ス...
位置づけ
1〔配置〕a position; a location: positioning2〔等級〕a rank; ranking3〔意義〕significance; evaluation米国の公民権運動...
納豆
fermented soybeans説明Natto is a traditional Japanese food made from soybeans which are first cooke...
百人一首
a (New Year's) card game in which the players try to match the first and second halves of each of...
分解
1〔化学変化で分かれる〕resolution;〔化学的変質で〕decomposition化学分解chemical decomposition化合物を元素に分解する「break down [res...
分離
1〔分かれ離れること〕separation;〔人種間などの〕segregation分離する 〔分かれる,分ける〕separate ((from));〔人種などを〕segregate ((blac...
われる【割れる】
[共通する意味] ★もともと一つだったものが、二つ以上の異なったものになる。[英] to split[使い方]〔分かれる〕(ラ下一)▽紅白に分かれて戦う▽専門が細かく分かれる▽意見が分かれる〔割...
わかれる【分かれる】
[共通する意味] ★もともと一つだったものが、二つ以上の異なったものになる。[英] to split[使い方]〔分かれる〕(ラ下一)▽紅白に分かれて戦う▽専門が細かく分かれる▽意見が分かれる〔割...
わかれめ【分かれ目】
[共通する意味] ★その後の方向を決定づける一つの大きな変わりめ。[英] a turning point[使い方]〔一転機〕▽転勤を一転機として出直す▽人生観の一転機となった肉親の死〔曲がり角〕...
ぶんきてん【分岐点】
[共通する意味] ★その後の方向を決定づける一つの大きな変わりめ。[英] a turning point[使い方]〔一転機〕▽転勤を一転機として出直す▽人生観の一転機となった肉親の死〔曲がり角〕...
まがりかど【曲がり角】
[共通する意味] ★その後の方向を決定づける一つの大きな変わりめ。[英] a turning point[使い方]〔一転機〕▽転勤を一転機として出直す▽人生観の一転機となった肉親の死〔曲がり角〕...
いったいぶんしん【一体分身】
一つの物事をもとにして、そこから分かれ出たいくつかの物事。一つのものからいくつかに分かれること。また仏教で、諸仏菩薩しょぶつぼさつが衆生しゅじょうを救うために、さまざまに化身して出現すること。▽後者は「いったいふんじん」とも読む。
てんちかいびゃく【天地開闢】
天と地ができた世界の始まり。世界の初め。▽「開闢」は開き分かれること。古代中国では混沌こんとんとした一物が二つに分かれて天と地となり、世界が始まったと考えられていた。
ばくすいりょうき【麦穂両岐】
麦の穂が二またになって実る意から、豊作のしるし。また、善政が敷かれていることのたとえ。▽「両岐」は二またに分かれること。「岐」は「ぎ」とも読む。
口腔の構造と役割
口腔(口)は、上唇、下唇、歯、歯肉、舌、口蓋、口蓋垂からなっています。 上唇と下唇に分かれる口唇は、表情筋によって動きます。 舌は、柔軟な横紋筋である内舌筋と外舌筋でできており、舌下神経によって動きがコントロールされます。 舌の周囲には、唾液を分泌する唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下腺)があります。 口腔内に食べ物が入ると同時に、唾液腺から唾液が分泌されます。奥歯で噛み砕かれた食べ物は唾液と混ぜ合わされ、舌などの働きによって、咽頭、食道へ送り込まれます。 舌の表面には"味蕾"という器官があり、味覚を感知しています。 食べ物の味は、舌にある「味蕾」という器官から大脳へ伝達されます。 味蕾では味孔(小さな孔)にある微絨毛という突起が食物の味を感知し、電気信号に変換して感覚神経から大脳の味覚野へ送ります。 大脳では、「甘い」「苦い」「塩辛い」「すっぱい」のみならず、「うまい」も判断しています。 歯には表面に露出している部分と、歯肉(歯茎)で隠れている部分があります。 見えている部分を歯冠、隠れている部分を歯根といいます。また、歯根を支えているのが歯槽骨と呼ばれる部分です。 歯冠の表面は、硬いエナメル質であり、歯冠全体をコーティングしています。一方、歯根の表面は、骨と同じセメント質で覆われています。 エナメル質やセメント質の内側は、やや柔らかい象牙質という組織でできています。 象牙質のなかには、象牙細管という細い管が走り、その奥に歯髄という神経や血管の入った組織があります。一般に〝神経〟と呼ばれるのは、この歯髄です。 歯には、食べ物を噛み切る"切歯"、食べ物を引き裂く"犬歯"、噛み切られた食べ物を細かく噛み砕く"小臼歯"と"大臼歯"という4種類の形があります。 これらの歯は、上顎、下顎それぞれ前歯を中心に、左右対称に並んでいます。 歯は、上下32本生えてくる人もいます。 そのうち、もっとも奥にある上下4本の第3臼歯は、通称「親知らず」と呼ばれる歯です。 親知らずは、約7割の人にしか生えてきませんので、通常は第3臼歯を除いた28本を永久歯として数えます。
脊髄と脊髄神経のしくみ
脊髄の太さはほぼ小指大。長さ40~50cmの白くて細長い円柱状の器官です。 頭蓋骨に囲まれている脳と、背骨の脊柱管のなかに納まる脊髄は、神経管という1本の管を原型に進化したものです。神経管の前端がふくらんで脳となり、脊髄はその原型を残しています。 脊髄の断面では、中央に神経管の孔にあたる"中心管"という小さな孔があります。 中心管のまわりは神経細胞が集まり、灰白質になっており、灰白質はHの形をしています。その腹側のでっぱりに前角といい、筋を動かす神経細胞体が集まっています。 灰白質の周囲は白質になっていて、ここには脳の各部と脊髄を結ぶ神経線維が集まっています。 脊髄を保護するしくみは2重構造になっています。外層に位置する脊椎骨組織の内側には、脊髄を包む内層があり、硬膜、くも膜、軟膜の3層からなっています。 脊髄神経は、脊髄から31対出ている神経です。 脊椎の部位にあわせ、頸神経(8対)、胸神経(12対)、腰神経(5対)、仙骨神経(5対)、尾骨神経(1対)に区分されています。1対ずつ前面から出る"前根(運動神経)"と、後面から出る"後根(知覚神経)"があります。 脊髄の長さは脊柱管よりも短く、腰椎の1番程度までであり、その先は脊髄神経のみからなっています。 脊髄には、脳への信号、脳からの信号を伝える神経線維が通っているため、脊髄の一部が損傷すると、それより下の部位は脳と連絡できず、運動麻痺と知覚麻痺をおこします。