あんぜん‐かみそり【安全剃刀】
皮膚を切らないように工夫してある、西洋かみそり。
オッカム‐の‐かみそり【オッカムの剃刀】
「必要なしに多くのものを定立してはならない」という原則。14世紀の哲学者・神学者オッカムが議論で多用し、十分な根拠のない要素を切り捨てたことから、この名で呼ばれる。「ある事柄を説明するために必要...
かみ‐そり【剃刀】
《「髪(かみ)剃り」の意》 1 頭髪・ひげなどをそるのに用いる刃物。切っ先がなく、刃が薄く、鋭利。こうぞり。 2 切れ味が鋭いさま、また、才気鋭く、物事の処理が速く巧みなさまや人のたとえ。「—の...
かみそり【剃刀】
中村吉蔵の戯曲。1幕。大正3年(1914)10月、帝国劇場にて芸術座が初演。大正時代の社会劇の代表的作品。
きつね‐の‐かみそり【狐の剃刀】
ヒガンバナ科の多年草。山野に生え、高さ約40センチ。地下茎はラッキョウ形。春、線形の葉を出す。夏、葉の枯れたのちに花茎を伸ばし、黄赤色の6弁花を数個開く。有毒。