あい‐ちょう【愛寵】
特別に目をかけてかわいがること。寵愛。「—比無き李夫人の兄たる弐師(じし)将軍」〈中島敦・李陵〉
あかいゆり【赤い百合】
《原題、(フランス)Le Lys rouge》アナトール=フランスの長編小説。1894年刊。パリ社交界の芸術サロン主催者、カイヤベ夫人との交際体験に基づいて書かれた作品。
アガカーン‐びょう【アガカーン廟】
《Aga Khan Mausoleum》エジプト南部の都市アスワンにある霊廟。ナイル川西岸、アスワン市街の対岸の高台に位置する。1957年にイスラム教イスマイール派第48代イマーム、アガ=カーン...
アニック‐ガーデン【Alnwick Garden】
英国イングランド北東部、ノーサンバーランド州の町アニックにある庭園。アニック城に隣接する。第12代ノーサンバーランド公夫人により整備され、2002年より一般公開された。
あるはれたひに【ある晴れた日に】
加藤周一の小説。昭和24年(1949)、「人間」誌に連載。昭和25年(1950)、単行本刊行。医学生を主人公に、太平洋戦争末期から敗戦までの日々を描く。 《原題、(イタリア)Un bel d...
影
I1〔光〕light月影moonlight星影starlight2〔影法師〕a shadow建物は舗道に影を落としていたThe shadow of the building lay across...
かげのかたちにそうよう【影の形に添うよう】
影の形にそうように彼のそばにはいつも夫人がいるHis wife is always by his side./His wife sticks to him like his shadow.
侯爵
a marquis; a marquess侯爵夫人a marchioness [mάːrʃənis]
公爵
a duke;〔英国以外の〕a princeヨーク公爵the Duke of York公爵夫人a duchess;〔英国以外の〕a princess
子爵
a viscount [váikàunt]子爵夫人a viscountess
おくがた【奥方】
[共通する意味] ★他人の妻をいう尊敬語。[使い方]〔奥様〕▽奥様はご在宅でしょうか▽奥様、お久しぶりですね〔奥さん〕▽奥さんにもよろしく▽奥さん、今日はみかんが安いよ〔夫人〕▽夫人を同伴して出...
おくさん【奥さん】
[共通する意味] ★他人の妻をいう尊敬語。[使い方]〔奥様〕▽奥様はご在宅でしょうか▽奥様、お久しぶりですね〔奥さん〕▽奥さんにもよろしく▽奥さん、今日はみかんが安いよ〔夫人〕▽夫人を同伴して出...
ふじん【夫人】
[共通する意味] ★他人の妻をいう尊敬語。[使い方]〔奥様〕▽奥様はご在宅でしょうか▽奥様、お久しぶりですね〔奥さん〕▽奥さんにもよろしく▽奥さん、今日はみかんが安いよ〔夫人〕▽夫人を同伴して出...
おくさま【奥様】
[共通する意味] ★他人の妻をいう尊敬語。[使い方]〔奥様〕▽奥様はご在宅でしょうか▽奥様、お久しぶりですね〔奥さん〕▽奥さんにもよろしく▽奥さん、今日はみかんが安いよ〔夫人〕▽夫人を同伴して出...
マダム
[共通する意味] ★既婚の女性。また、既婚女性の姓や名に冠する敬称。[使い方]〔ミセス〕▽ミセスのためのファッション▽ミセス田中〔マダム〕▽有閑マダム[使い分け]【1】「ミセス」は、名詞としての...
いけたに‐しんざぶろう【池谷信三郎】
[1900〜1933]小説家・劇作家。東京の生まれ。ドイツ留学に取材した小説「望郷」で文壇に登場。モダニズムの作風で知られた。他に小説「橋」「有閑夫人」など。
いだいけ【韋提希】
《(梵)Vaidehīの音写》古代インド、マガダ国王頻婆娑羅(びんばしゃら)の后(きさき)。子の阿闍世(あじゃせ)王に幽閉された時に釈迦に「観無量寿経」を説かれたとされる。韋提希夫人(いだいけぶ...
いとう‐せい【伊藤整】
[1905〜1969]小説家・評論家。北海道の生まれ。本名、整(ひとし)。ジョイスの「ユリシーズ」、ローレンスの「チャタレイ夫人の恋人」を翻訳紹介。新心理主義文学を唱えた。小説「鳴海仙吉」「火の...
イリーン【Mikhail Il'in】
[1895〜1953]ソ連の児童科学物語作家。本名、イリア=ヤコブレビチ=マルシャーク(Il'ya Yakovlevich Marshak)。詩人サムイル=マルシャークの弟。「人間の歴史」は夫人...
ウルフ【Adeline Virginia Woolf】
[1882〜1941]英国の女流小説家・批評家。意識の流れを重視した内面描写を特色とする心理主義派。小説「ダロウェイ夫人」「波」「灯台へ」、評論集「私だけの部屋」など。バージニア=ウルフ。