あお‐ほん【青本】
《「あおぼん」とも》 1 江戸中期、享保ごろから赤本のあとを受けて黒本とともに婦女子の間に流行した草双紙(くさぞうし)の一。萌葱(もえぎ)色の表紙であるところからよばれる。絵入りで、内容は浄瑠璃...
あたい【私】
[代]《「あたし」の音変化》一人称の人代名詞。主に東京下町の婦女や小児が用いる。
うずいもせやまおんなていきんたまむすび【渦 妹背山婦女庭訓 魂結び】
大島真寿美の小説。平成31年(2019)刊行。浄瑠璃「妹背山婦女庭訓」などの作者である近松半二の生涯を描く。第161回直木賞受賞。
かまくら‐よう【鎌倉様】
鎌倉の武士やその婦女子の間に広まっていた風俗の様式。「爪、髪の切り様は—候ふな」〈幸若・堀川〉
かん・する【姦する】
[動サ変][文]かん・す[サ変] 1 婦女子を犯す。 2 姦通する。
おんな【女】
[共通する意味] ★人間の性別で、卵子をつくる器官をそなえている方。[英] a woman[使い方]〔女〕▽人間には男と女しかいない▽新しい時代の女の生き方を考える▽女心▽女手〔女性〕▽女性の職...
じょせい【女性】
[共通する意味] ★人間の性別で、卵子をつくる器官をそなえている方。[英] a woman[使い方]〔女〕▽人間には男と女しかいない▽新しい時代の女の生き方を考える▽女心▽女手〔女性〕▽女性の職...
ふじん【婦人】
[共通する意味] ★人間の性別で、卵子をつくる器官をそなえている方。[英] a woman[使い方]〔女〕▽人間には男と女しかいない▽新しい時代の女の生き方を考える▽女心▽女手〔女性〕▽女性の職...
じょし【女子】
[共通する意味] ★人間の性別で、卵子をつくる器官をそなえている方。[英] a woman[使い方]〔女〕▽人間には男と女しかいない▽新しい時代の女の生き方を考える▽女心▽女手〔女性〕▽女性の職...
ふじょし【婦女子】
[共通する意味] ★人間の性別で、卵子をつくる器官をそなえている方。[英] a woman[使い方]〔女〕▽人間には男と女しかいない▽新しい時代の女の生き方を考える▽女心▽女手〔女性〕▽女性の職...
おおしま‐ますみ【大島真寿美】
[1962〜 ]小説家。愛知の生まれ。劇団を主宰の後、小説家に転身。平成4年(1992)「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し作家デビュー。近松半二の生涯を描いた小説「渦 妹背山婦女庭訓(いもせや...
きょ‐こうへい【許広平】
[1898〜1968]中国の婦人運動家。番禺(広東省)の人。魯迅(ろじん)の妻。魯迅の死後「魯迅全集」を刊行。中華人民共和国成立後は全国婦女連合会副主席として活躍。魯迅との往復書簡集「両地書」は...
さい‐ちょう【蔡暢】
[1900〜1990]中国の婦人革命家。湘郷(しょうきょう)(湖南省)の人。フランス留学中、中国共産党に入党。中国全国婦女連合会主席・党中央委員会委員などを歴任。ツァイ=チャン。
ちかまつ‐はんじ【近松半二】
[1725〜1783]江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。儒学者穂積以貫(ほづみこれつら)の子。2世竹田出雲の門人。その作の多くは合作であったが、舞台技巧にすぐれていた。代表作「奥州安達原」「本朝廿...