お【尾】
1 動物のしりから細長く突き出た部分。魚の尾びれ、鳥の尾羽をいうこともある。しっぽ。「犬が—を垂れる」 2 ある物の後方から、細長く伸びたり垂れたりしたもの。「凧(たこ)の—」「彗星の—」 3 ...
お‐かしら【尾頭】
1 尾と頭。 2 尾から頭までの長さ。 3 《「おがしら」とも》始めと終わり。「—もない夢とのみうち興じて」〈漱石・思ひ出す事など〉
おかしら‐つき【尾頭付き】
尾と頭のついたままの魚。慶事での料理に用いる。
おがた【尾形】
姓氏の一。 [補説]「尾形」姓の人物尾形乾山(おがたけんざん)尾形光琳(おがたこうりん)
お‐がみ【尾髪】
《「おかみ」とも》馬の尾とたてがみ。また、特に尾。「やがて—をきり、かなやきして、次の夜六波羅へつかはし」〈平家・四〉
お【尾】
[共通する意味] ★山のふもとがゆるやかに遠くまでのびて野原となった所。[英] a plain below a mountain[使い方]〔裾野〕▽富士の裾野〔尾〕▽山の尾[使い分け] 「裾野」...
お【尾】
[共通する意味] ★動物のしりから細長くのびた部分。[英] a tail[使い方]〔尾〕▽犬が尾を振る▽せきれいは尾を上下に動かす〔しっぽ〕▽猫はしっぽを自在に動かせる〔尾っぽ〕▽とかげは尾っぽ...
おっぽ【尾っぽ】
[共通する意味] ★動物のしりから細長くのびた部分。[英] a tail[使い方]〔尾〕▽犬が尾を振る▽せきれいは尾を上下に動かす〔しっぽ〕▽猫はしっぽを自在に動かせる〔尾っぽ〕▽とかげは尾っぽ...
おね【尾根】
[共通する意味] ★山頂と山頂との間に連なる高い部分。[英] a ridge[使い方]〔尾根〕▽尾根伝いに歩く〔山稜〕▽山稜がくっきりと見える〔稜線〕▽なだらかな稜線を描く山々[使い分け] 「山...
びこう【尾行】
[共通する意味] ★あとを追っていくこと。[英] to follow[使い方]〔尾行〕スル〔追尾〕スル〔追跡〕スル[使い分け]【1】「尾行」は、相手に気付かれないよう、秘密裏にあとをつけること。...
おのえ‐さいしゅう【尾上柴舟】
[1876〜1957]歌人・国文学者・書家。岡山の生まれ。本名、八郎。和歌を落合直文に学ぶ。歌誌「水甕(みずがめ)」を創刊。書家としても活躍し、平安時代の草仮名の研究に業績を挙げた。歌集に「静夜...
おのえ‐しょうろく【尾上松緑】
[1913〜1989]歌舞伎俳優。2世。東京の生まれ。屋号、音羽屋。7世松本幸四郎の三男。6世尾上菊五郎に師事し、時代物・世話物の立役のほか、舞踊にもすぐれた。文化勲章受章。
おのえ‐ばいこう【尾上梅幸】
[1870〜1934]歌舞伎俳優。6世。愛知の生まれ。屋号、音羽屋。5世菊五郎の養子。女形の名人で、特に世話物にすぐれていた。
おのえ‐まつすけ【尾上松助】
歌舞伎俳優。屋号、音羽屋。 (初世)[1744〜1815]大坂の人。初世尾上菊五郎の門弟。敵役を得意とし、鶴屋南北と結んで怪談劇を演じて評判となった。 (4世)[1843〜1928]大坂の人...
おのえ‐まつのすけ【尾上松之助】
[1875〜1926]映画俳優。岡山の生まれ。本名、中村鶴三。牧野省三監督に見いだされ、多くの時代劇に主演し、「目玉の松ちゃん」の愛称で親しまれた。