おう‐じょう【圧状】
1 脅しつけて強制的に書かせた文書。「乞素(こっそ)—と申して政道にも用ひず」〈盛衰記・二三〉 2 無理に押しつけて同意させること。当て字で「往生」とも書く。→往生(おうじょう)尽(ず)くめ
おう‐じょう【往生】
[名](スル) 1 仏語。現世を去って仏の浄土に生まれること。特に、極楽浄土に往(い)って生まれ変わること。 2 死ぬこと。「大—を遂げる」 3 あきらめて、行動などをやめ、おとなしくすること。...
おうじょう‐ぎわ【往生際】
1 死に際。 2 ついにあきらめなければならなくなった時の態度や決断力。「—が悪い」
おうじょう‐こう【往生講】
極楽往生を願って阿弥陀仏を念ずる仏事。
おうじょうごくらく‐いん【往生極楽院】
京都市左京区にある三千院の本堂。
おうじょう【往生】
[共通する意味] ★思うようにならず困ること。[英] to be in difficulties[使い方]〔難渋〕スル▽交渉は難渋している▽ぬかるみに難渋する〔往生〕スル▽道路が渋滞して往生した...
おうじょう【往生】
[共通する意味] ★生命がなくなる。[英] to die[使い方]〔死ぬ〕(ナ五)▽煙に巻かれて死ぬ▽小鳥が猫に襲われて死んだ〔死亡〕スル▽交通事故による死亡が増えている▽ガス爆発で二人が死亡し...
おうじょうぎわ【往生際】
[共通する意味] ★死ぬ間際。[英] the hour of death[使い方]〔いまわ〕▽母がいまわのときに言い残した言葉▽いまわの際(きわ)にひとこと言い残す〔死に際〕▽死に際が鮮やかだ▽...