アンチ【anti】
[接頭]名詞に付いて、反対・対抗・排斥などの意を表す。「—ロマン」 [補説]固有名詞に付いて、そのものに対する嫌悪・否定の意でも用いられる。また「アンチ」のみで、対象とするものを嫌う人・認めない...
あんな‐の‐へん【安和の変】
安和2年(969)藤原氏が企てた他氏排斥の謀略事件。右大臣藤原師尹(ふじわらのもろただ)らが、源満仲(みなもとのみつなか)の密告を利用して左大臣源高明(みなもとのたかあきら)らに皇太子廃立の陰謀...
かがく‐ばんのう【科学万能】
科学、特に自然科学が、すべての問題を解決しうるという考え方。科学を最高のものとし、非科学的な事柄を排斥する意を含む。
きゃっ‐か【却下】
[名](スル) 1 願い出などを退けること。「願書を—する」 2 裁判所・官庁などの国家機関が、訴訟上の申し立てや申請などを取り上げないで排斥すること。民事訴訟では、訴えの内容を審理しないで不適...
きゅうきょう‐うんどう【仇教運動】
清代末期の中国に起こったキリスト教排斥運動。初めは単なる反キリスト教運動だったが、しだいに排外・反帝国主義運動の性格を強め、1898年に始まる義和団事件で頂点に達した。
排撃
〔公然たる非難〕denunciation;〔排斥〕rejection排撃する denounce; reject私は異端者として排撃されたI was denounced [condemned] a...
排斥
その国で全体主義は排斥されたTotalitarianism was rejected in that country.
anathema
[名]UC1 呪詛じゅそ,のろい;憎悪2 《カトリック》破門,異端排斥,アナテマ3 のろわれた人[もの];(…に)ひどく嫌われる人[もの]≪to≫
anti-Semitism
[名]U反ユダヤ主義,ユダヤ人排斥
antiblack
[形]黒人排斥の,黒人嫌悪[蔑視]の,反黒人のantiblackの派生語antiblackism名黒人排斥主義
はいせき【排斥】
[共通する意味] ★仲間からはずすこと。[英] expulsion[使い方]〔排斥〕スル▽日本製品の排斥運動▽外国人を排斥する〔排他〕▽排他的な雰囲気▽排他主義〔除名〕スル▽会費の滞納が続いたの...
はいた【排他】
[共通する意味] ★仲間からはずすこと。[英] expulsion[使い方]〔排斥〕スル▽日本製品の排斥運動▽外国人を排斥する〔排他〕▽排他的な雰囲気▽排他主義〔除名〕スル▽会費の滞納が続いたの...
じょめい【除名】
[共通する意味] ★仲間からはずすこと。[英] expulsion[使い方]〔排斥〕スル▽日本製品の排斥運動▽外国人を排斥する〔排他〕▽排他的な雰囲気▽排他主義〔除名〕スル▽会費の滞納が続いたの...
なかまはずれ【仲間外れ】
[共通する意味] ★仲間から遠ざけられた人。[英] an odd man out[使い方]〔仲間外れ〕▽仲間外れにする▽群れから仲間外れにされた猿〔のけ者〕▽彼をのけ者にする▽家族からのけ者にさ...
のけもの【のけ者】
[共通する意味] ★仲間から遠ざけられた人。[英] an odd man out[使い方]〔仲間外れ〕▽仲間外れにする▽群れから仲間外れにされた猿〔のけ者〕▽彼をのけ者にする▽家族からのけ者にさ...
いせ‐さだちか【伊勢貞親】
[1417〜1473]室町中期の武将・有職(ゆうそく)家。室町幕府の政所執事。伊勢守。将軍足利義政の信任を得て権勢を獲得、斯波氏の家督相続問題に干渉。また将軍継嗣問題では義視排斥に失敗、近江(お...
いんべ‐の‐ひろなり【斎部広成】
平安初期の廷臣。中臣氏に排斥されて斎部氏が衰えたのを嘆き、「古語拾遺」を著して、斎部氏の由来を明らかにした。生没年未詳。
うめだ‐うんぴん【梅田雲浜】
[1815〜1859]江戸末期の尊攘(そんじょう)派志士。若狭小浜藩士。名は定明。通称、源次郎。雲浜は号。山崎闇斎の学派に学び、攘夷を唱え、ロシア軍艦襲撃を企てた。将軍継嗣では一橋派に立ち、井伊...
クレオパトラ【Kleopatra】
(7世)[前69〜前30]古代エジプト、プトレマイオス朝最後の女王。在位前51〜前30。弟と共同統治したが排斥されて王位を失った。のち、カエサルの力を借りて復位し、エジプトを統一。カエサル暗殺...
こう‐けんし【寇謙之】
[365〜448]中国、南北朝時代の北魏の道士。上谷(河北省)の人。字(あざな)は輔真(ほしん)。太武帝の支持を得て仏教を排斥し、道教を国教化した。