あん‐ちょこ
《「あんちょく(安直)」の音変化》教科書を予習するのに、いちいち調べたり考えたりせずにすむように作られた、手軽な参考書。虎(とら)の巻。
うるわしきてんねん【美しき天然】
武島羽衣作詞、田中穂積作曲の唱歌。明治35年(1902)発表。前年刊行の小学校国語教科書「新編国語読本」に掲載された武島の詩に、田中が曲をつけたもの。
おうらい‐もの【往来物】
平安末期から明治初期にかけて編集・使用された、一種の初歩教科書の総称。「明衡往来(めいごうおうらい)」に始まり、初めは手紙の模範文例集であったが、近世では項目も多様化し、寺子屋の教科書となった。
お‐かあ‐さん【御母さん】
1 子供が自分の母親を呼ぶ語。また、子供にとって母親のこと。もとは江戸末期、京坂地方の中流以上の家庭で使われていた。江戸の庶民は「おっかさん」「おっかあ」などと呼んでいたが、「おとうさん」ととも...
おき‐べん【置(き)勉】
[名](スル)俗に、児童や生徒が、教科書などの持ち帰るべき勉強用具を学校に置いておくこと。
改訂
revision教科書を改訂するrevise a textbook改訂増補revision and enlargement改訂増補したrevised and enlarged改訂版a revis...
改編
(a) reorganization企画を改編するreorganize a project教科書を改編するreedit [revise] a textbook省庁改編the reorganiza...
書き込み
a note; notes written in;〔インターネット上の〕a post欄外の書き込みmarginal notes彼の教科書には一杯書き込みがしてあるHis textbook is ...
監修
(editorial) supervisionこの辞書はスミス氏の監修によるThis dictionary was compiled under the supervision of Mr. S...
教科
〔科目〕a subject;〔教科課程〕a course of study, a curriculum ((複 -la, ~s))4年の教科を終えるcomplete [finish] a fou...
きょうかしょ【教科書】
[共通する意味] ★教育するために用いられる本。[英] a textbook[使い方]〔教科書〕▽教科書にそって授業を進める〔テキスト〕▽英語のテキスト〔教本〕▽フランス語の教本[使い分け] 学...
テキスト
[共通する意味] ★教育するために用いられる本。[英] a textbook[使い方]〔教科書〕▽教科書にそって授業を進める〔テキスト〕▽英語のテキスト〔教本〕▽フランス語の教本[使い分け] 学...
きょうほん【教本】
[共通する意味] ★教育するために用いられる本。[英] a textbook[使い方]〔教科書〕▽教科書にそって授業を進める〔テキスト〕▽英語のテキスト〔教本〕▽フランス語の教本[使い分け] 学...
きょうざい【教材】
[共通する意味] ★教育の目的で使用されるもの。[英] teaching materials[使い方]〔教材〕▽新聞記事を教材に使う〔教具〕▽授業の前に教具をそろえる▽視聴覚教具〔校具〕▽校具を...
ところで
[共通する意味] ★逆接の確定条件を表わす。[使い方]〔にしても〕▽転勤は仕方ないにしても、月に二、三回は帰って来たい▽無理やり結婚させられたにしても、一緒に暮らせば情が移ってくるはずだ〔とはい...
いえなが‐さぶろう【家永三郎】
[1913〜2002]歴史学者。愛知の生まれ。東京教育大・中央大教授。古代から近代にいたる日本思想史を研究。三次にわたる教科書裁判の原告としても知られる。著書に「日本思想史に於ける否定の論理の発...
いしもり‐のぶお【石森延男】
[1897〜1987]児童文学作家。北海道の生まれ。中学校の教師などを経て国定教科書の編集に従事。「コタンの口笛」で第1回未明文学賞受賞。他に「咲きだす少年群」「バンのみやげ話」「桐の花」など。
さかもと‐かじま【坂本嘉治馬】
[1866〜1938]出版実業家。高知の生まれ。小野梓(おのあずさ)に師事し、明治19年(1886)東京神田に冨山房を創立。辞典・学術書・教科書などを刊行した。
シュタムラー【Rudolf Stammler】
[1856〜1938]ドイツの法哲学者。新カント学派の法哲学を樹立。著「経済と法」「法哲学教科書」など。
はやし‐つるいち【林鶴一】
[1873〜1935]数学者。徳島の生まれ。東北大教授。日本最初の数学専門誌「東北数学雑誌」を創刊し、和算の研究家としても活躍。教科書・啓蒙書の著作も多い。