むらた【村田】
姓氏の一。 [補説]「村田」姓の人物村田喜代子(むらたきよこ)村田沙耶香(むらたさやか)村田珠光(むらたじゅこう)村田新八(むらたしんぱち)村田清風(むらたせいふう)村田兆治(むらたちょうじ)村...
むらた‐じゅう【村田銃】
旧日本陸軍最初の制式小銃。明治13年(1880)に陸軍少将村田経芳(むらたつねよし)が考案したもの。単発と連発とがある。
むらた‐ちょうじ【村田兆治】
[1949〜2022]プロ野球選手。広島の生まれ。昭和43年(1968)東京オリオンズ(千葉ロッテの前身)に入団。独特のフォームは「まさかり投法」とよばれ、エースとして活躍。通算215勝。
むらた‐はるかど【村田春門】
[1765〜1836]江戸後期の国学者・歌人。伊勢の生まれ。号、田鶴舎(たずのや)など。本居宣長(もとおりのりなが)の門人。幕臣小笠原家に仕えた後、大阪で古学・歌道を教え、晩年は水野忠邦の師とな...
むらた‐きよこ【村田喜代子】
[1945〜 ]小説家。福岡の生まれ。初めシナリオを学び、のち作家活動に入る。黒沢明監督の映画「八月の狂詩曲(ラプソディー)」の原作となった「鍋の中」で芥川賞受賞。「竜秘御天歌(りゅうひぎょてん...
むらた‐さやか【村田沙耶香】
[1979〜 ]小説家。千葉の生まれ。平成15年(2003)「授乳」が群像新人文学賞優秀作となり作家デビュー。平成25年(2013)「しろいろの街の、その骨の体温の」で三島由紀夫賞受賞。平成28...
むらた‐しんぱち【村田新八】
[1836〜1877]薩摩藩士。西郷隆盛に従って国事に奔走。西南戦争では薩軍の大隊長として活躍し、城山で戦死した。
むらた‐じゅこう【村田珠光】
[1423〜1502]室町中期の茶人。大和の人。幼名は茂吉。一休宗純に参禅。禅院での茶の湯に点茶の本意を会得したといわれ、侘び茶を創始して茶道の開祖となった。
むらた‐せいふう【村田清風】
[1783〜1855]江戸後期の長州藩士。藩主毛利敬親(もうりたかちか)に登用されて藩政改革を推進し、兵制の改革、殖産興業を行い、長州藩興隆の基礎を築いた。むらたきよかぜ。→越荷方