あさか‐の‐ぬま【安積の沼/浅香の沼】
安積山の麓にあったといわれる沼。[歌枕]「野辺はいまだ—にかる草のかつみるままに茂る頃かな」〈新古今・夏〉
アンザリー‐ぬま【アンザリー沼】
《Mordāb-e Anzalī》⇒アンザリー潟
いかほ‐の‐ぬま【伊香保の沼】
榛名湖の古称。[歌枕]「まこも生ふる—のいかばかり波越えぬらん五月雨の頃」〈新後拾遺・夏〉
いず‐ぬま【伊豆沼】
宮城県北部にある沼。面積3.2平方キロメートル、最大深度1.4メートルの低湿地湖沼。水田と丘陵に囲まれており、毎年マガン・オオハクチョウ・コハクチョウなどが飛来する。「伊豆沼・内沼の鳥類およびそ...
いわぬま【岩沼】
宮城県南部の市。奥州街道の宿場町として発展。東北本線と常磐線の分岐点。承和9年(842)創建と伝える竹駒神社(稲荷)、北東部には仙台空港がある。人口4.4万(2010)。