あざら‐け・し【鮮らけし】
[形ク]魚肉などが新鮮である。生き生きとしている。「紀伊の国の海辺に至り、—・き鯔(なよし)八隻(はっしゃく)を買ひて」〈霊異記・下〉
ある‐は【或は】
[接]《動詞「あり」の連体形+係助詞「は」から》 1 (「あるは…、あるは…」の形で)ある者は。ある場合は。「—年ごとに鏡のかげに見ゆる雪と浪とをなげき…、—昨日は栄えおごりて時を失ひ」〈古今・...
至(いた)れり尽(つ)くせり
《「荘子」斉物論から》配慮が行き届いて、申し分がない。「—の接待」 [補説]「至り尽くせり」とするのは誤り。
い‐ゆ・く【い行く】
[動カ四]《「い」は接頭語》行く。「あをによし奈良の京師(みやこ)の佐保川に—・き至りて」〈万・七九〉
う‐かく【羽客】
神仙となって空をとべるようになった人。仙人。仙客。「—は霞に乗りて至り、仙人は月を玩(もてあそ)ぶ」〈宴曲集・四〉
至り
1〔極み〕喜びの至りですI couldn't be happier./Nothing could make me happier.宮中に招かれて光栄の至りだI feel greatly hono...
汗顔
大失態をお目にかけて汗顔の至りですI am mortified to have committed such an embarrassing mistake in your presence.
欣快
かような成功をみたことは欣快の至りですThis success gives me the greatest happiness.
グレーゾーン事態
a ‘gray zone’ situation[意味]有事までには至っていないが、有事に至りかねない状況。
慶賀
このたびのご成果,慶賀に堪えませんI heartily congratulate you on your brilliant achievement.我が社が80周年記念日を迎えたのはまことに慶...
きわみ【極み】
[共通する意味] ★これ以上はない、つきつめたところ。[英] the extremity (of)[使い方]〔極み〕▽今度の惨事は痛恨の極みです▽ぜいたくの極み〔至り〕▽光栄の至りです▽恐縮の至...
きょくち【極致】
[共通する意味] ★これ以上はない、つきつめたところ。[英] the extremity (of)[使い方]〔極み〕▽今度の惨事は痛恨の極みです▽ぜいたくの極み〔至り〕▽光栄の至りです▽恐縮の至...
きょくてん【極点】
[共通する意味] ★これ以上はない、つきつめたところ。[英] the extremity (of)[使い方]〔極み〕▽今度の惨事は痛恨の極みです▽ぜいたくの極み〔至り〕▽光栄の至りです▽恐縮の至...
きゅうきょく【究極】
[共通する意味] ★これ以上はない、つきつめたところ。[英] the extremity (of)[使い方]〔極み〕▽今度の惨事は痛恨の極みです▽ぜいたくの極み〔至り〕▽光栄の至りです▽恐縮の至...
いたり【至り】
[共通する意味] ★これ以上はない、つきつめたところ。[英] the extremity (of)[使い方]〔極み〕▽今度の惨事は痛恨の極みです▽ぜいたくの極み〔至り〕▽光栄の至りです▽恐縮の至...
ソーマ【Rabban Bar Sauma】
[1220ころ〜1294]元の大都(北京(ペキン))生まれの、キリスト教ネストリウス派の僧。エルサレムへの巡礼を志し、1287年、イル‐ハン国から使節として出発。コンスタンチノープル・ローマを経...
ちくさ‐ありこと【千種有功】
[1797〜1854]江戸後期の歌人。京都の人。号は千千廼舎(ちぢのや)。左近衛権中将に至り、堂上派に属したが、香川景樹らと交わって、新風の和歌を志した。歌集「千千廼舎集」など。
チマブエ【Giovanni Cimabue】
[1240ころ〜1302ころ]イタリアの画家。フィレンツェ派。ビザンチンの伝統様式から、しだいに新しい人間的感情の表現に至り、ルネサンスへの転換期を代表する画家とされる。チマブーエ。チマーブエ。
モンテ‐コルビノ【Giovanni da Monte Corvino】
[1247〜1328]イタリア生まれのフランチェスコ会修道士。1294年、元の大都(北京)に至り、没するまで30年にわたって布教し、4000人の信者を得た。新約聖書をモンゴル語に訳したといわれる...