欠伸(あくび)を噛(か)み殺(ころ)・す
出そうなあくびを、口を閉じて出さないようにがまんする。退屈なことをがまんする場合にいう。
いたずら【徒】
[形動][文][ナリ] 1 存在・動作などが無益であるさま。役に立たないさま。むだ。「—に時を過ごす」 2 あるべき物がないために物足りないさま。なんの風情もないさま。「入江の—なる洲(す)ども...
い・む【忌む/斎む】
[動マ五(四)] 1 (忌む) ㋐呪術的な信仰などから、不吉なものとして避ける。禁忌とする。「葬式は友引の日を—・む」「宗教上、肉食を—・む」 ㋑嫌って、避ける。「革新を—・む」「退屈を—・む」...
うつら‐うつら
[副](スル) 1 《「うつ(空)」に接尾語「ら」の付いた「うつら」を重ねた語》 ㋐疲労などのために浅い眠りにひきこまれるさま。「熱が高くて一日じゅう—としていた」「退屈な話を聞かされてつい—す...
う・む【倦む】
[動マ五(四)] 1 退屈する。嫌になる。飽きる。「—・むことなく励む」 2 疲れる。くたびれる。「宵張りすれば明日は身体が—・んで働かるるものではない」〈露伴・いさなとり〉
飽き飽き
⇒あきる(飽きる)飽き飽きする 〔退屈する〕be bored ((by, with));〔うんざりする〕 《口》 be fed up ((with))彼の長談義には飽き飽きしたI was bor...
あきあきする【飽き飽きする】
〔退屈する〕be bored ((by, with));〔うんざりする〕 《口》 be fed up ((with))彼の長談義には飽き飽きしたI was bored (to death) b...
味気ない
〔面白くない〕dull, insipid;〔退屈な〕boring味気ない会話「an insipid [a boring] conversation(型にはまった)味気ない生活をするbe (stu...
置き場
a place to put ((things))自転車置き場a place for leaving bicycles/〔屋根の付いた〕a bicycle shed家の中にはもう本の置き場がない...
最後
1〔終わり〕the last; the end最後の last;〔最終的な〕final最後に 〔結局〕at [in] the end;〔結びに〕in conclusion;〔(列挙して)終わりに...
たいくつ【退屈】
[共通する意味] ★何もすることがなくて暇なこと。[英] tediousness; boredom[使い方]〔退屈〕(名・形動)スル▽退屈な日々を送る▽彼は話がうまくて人を退屈させない〔所在ない...
しょざいない【所在ない】
[共通する意味] ★何もすることがなくて暇なこと。[英] tediousness; boredom[使い方]〔退屈〕(名・形動)スル▽退屈な日々を送る▽彼は話がうまくて人を退屈させない〔所在ない...
てもちぶさた【手持ち無沙汰】
[共通する意味] ★何もすることがなくて暇なこと。[英] tediousness; boredom[使い方]〔退屈〕(名・形動)スル▽退屈な日々を送る▽彼は話がうまくて人を退屈させない〔所在ない...
ねむい【眠い】
[共通する意味] ★眠りを欲している状態である。[英] sleepy; drowsy; somnolent《文語》[使い方]〔眠い〕(形)▽眠い目をこする▽徹夜したので眠くてたまらない〔眠たい〕...
てもさしつかえない(てさしつかえない)
[共通する意味] ★許容・許可を表わす。[使い方]〔て(も)いい〕▽先生、明日お宅に伺ってもいいでしょうか〔たっていい〕▽みんなが行くと言うなら一緒に行ったっていいけど、あまり気が進まないな〔て...
いたみ‐じゅうぞう【伊丹十三】
[1933〜1997]俳優・映画監督。京都の生まれ。本名、池内義弘。父は映画監督の伊丹万作。演技派の俳優として特異な存在だったが、昭和59年(1984)の「お葬式」で映画監督に転向。ラーメン店を...
いちかわ‐うたえもん【市川右太衛門】
[1907〜1999]俳優。香川の生まれ。本名、浅井善之助(ぜんのすけ)。歌舞伎界から映画界へ転身。主に時代劇映画で主役として活躍し、「旗本退屈男」のシリーズなどで人気を博した。
ささき‐みつぞう【佐々木味津三】
[1896〜1934]小説家。愛知の生まれ。本名、光三。新聞・雑誌記者を経て作家生活に入り、大衆小説を発表。作「右門捕物帳」「旗本退屈男」など。
たかはし‐みちつな【高橋三千綱】
[1948〜2021]小説家。大阪の生まれ。スポーツ新聞記者などを経て作家生活に入る。「九月の空」で芥川賞受賞。自作の「真夜中のボクサー」で映画製作にもかかわる。他に「退屈しのぎ」「空の剣」「明...
チェーホフ【Anton Pavlovich Chekhov】
[1860〜1904]ロシアの小説家・劇作家。さりげない出来事のうちに、日常性のなかで俗物化していく人間への批判と人生の意味への問いかけをこめ、風刺とユーモアに富む文体で描いた。小説「退屈な話」...