アンダンテ【(イタリア)andante】
音楽で、速度標語の一。歩く速さで、の意。
アール‐ティー‐エー【RTA】
《(和)real+time+attack》コンピューターゲームで、すべてをクリアするのに要する時間の速さを競うこと。リアルタイムアタック。 [補説]英語ではspeedrun
イオン‐けんびきょう【イオン顕微鏡】
光線の代わりに高電圧で加速されたイオンビームを用いた顕微鏡。1951年に米国の物理学者E=W=ミュラーが発明した電界イオン顕微鏡が有名。陽子、ヘリウム、リチウムなどのイオンを使い、金属の原子配列...
いきおい【勢い】
[名] 1 他を圧倒する力。活気。気勢。「—を増す」「破竹の—」 2 社会を支配する力。権力。権勢。「武力を背景に—を振るう」 3 自然の活動力。「水の—で流される」「火の—が強い」 4 盛ん...
いんがりつ‐の‐やぶれ【因果律の破れ】
物理学における因果律が成り立たないこと。特に特殊相対性理論で課せられる、物体や場の変動(情報を伝える信号など)が光速度を超えないという制限を破ることをさす。しばしばSF小説で扱われるタイムトラベ...
あれよあれよ
あれよあれよという間に強盗は逃げ去ったBefore anyone knew what was happening, the robber had 「run away [made his esca...
音速
the speed of sound音速の2倍の速さの飛行機an airplane that goes (at) twice the speed of sound音速を越えるbreak the ...
風足
〔風の速さ〕wind velocity風足が速く雲が切れてきたThe high winds caused 「the clouds to break [a rift in the clouds].
出足
1〔人出の程度〕投票者の出足は好調だった[悪かった]There was a good [poor] turnout at the polls.2〔動き出す時の速さ〕この車は出足がよいThis c...
電撃
I〔電流による衝撃〕an electric shock電撃を受けるreceive an electric shockII1〔急襲〕a lightning attack2〔急で激しいこと〕電撃的な...
そくど【速度】
[共通する意味] ★物事が進むのにかかる時間の度合い。[英] speed[使い方]〔速さ〕▽数学の問題を解く速さではだれにも負けない▽動きの速さに目が慣れてきた〔速度〕▽一定の速度で走り続ける▽...
ピッチ
[共通する意味] ★物事が進むのにかかる時間の度合い。[英] speed[使い方]〔速さ〕▽数学の問題を解く速さではだれにも負けない▽動きの速さに目が慣れてきた〔速度〕▽一定の速度で走り続ける▽...
はやさ【速さ】
[共通する意味] ★物事が進むのにかかる時間の度合い。[英] speed[使い方]〔速さ〕▽数学の問題を解く速さではだれにも負けない▽動きの速さに目が慣れてきた〔速度〕▽一定の速度で走り続ける▽...
テンポ
[共通する意味] ★物事が進むのにかかる時間の度合い。[英] speed[使い方]〔速さ〕▽数学の問題を解く速さではだれにも負けない▽動きの速さに目が慣れてきた〔速度〕▽一定の速度で走り続ける▽...
スピード
[共通する意味] ★物事が進むのにかかる時間の度合い。[英] speed[使い方]〔速さ〕▽数学の問題を解く速さではだれにも負けない▽動きの速さに目が慣れてきた〔速度〕▽一定の速度で走り続ける▽...
筋肉のはたらき
細い筋原線維が集まって、一つの集合体となったものを筋線維(筋細胞)といいます。さらに、その筋線維の束の集まりが筋肉です。 筋原線維のなかには、たんぱく質の細い線維と、太い線維が対に並んでいます。骨格筋は脳からの指令を受けた運動神経のはたらきにより、互いに引き合ったり、離れたりします。この収縮と弛緩の繰り返しにより、からだや臓器を動かしているのです。 骨格筋は中枢神経、心筋・平滑筋は自律神経からの指令で動いています。 骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋です。 骨格筋の重量は、成人男性では体重の約3分の1を占めています。その主成分はたんぱく質で、ミオシンという太い線維と、アクチンという細い線維の2種類から成り立っています。 骨格筋には、収縮する速さにより「遅筋」と「速筋」があります。 遅筋は、酸素を運ぶ赤いたんぱく質を多く含み、からだの深層部で持続的な運動をします。 一方、速筋は、赤い色のたんぱく質が少なく、からだの表面に近い部分で、瞬発的な運動を担います。 また、2つの筋では、収縮をおこす分子(ミオシン)の種類が異なることがわかっています。 心筋は、心臓を形づくり動かす筋肉です。筋線維が結びついた構造をしています。 自らの意思で動かすことはできない不随意筋であり、自律神経やホルモンによってコントロールされています。 心臓は血液の入口となる「心房」と出口の「心室」から成り立っています。心室には右心室と左心室があります。そのうち左心室の心筋は、全身に血液を送り出す役割があるため、肺に送り出す右心室の3倍の厚さがあるなど、とくに強い力に耐えられる構造になっています。 心筋が休むことなく心臓を動かすことで、私たちの生命は維持されています。こうした理由から、心筋は、全身のなかでもっとも丈夫な筋肉といえます。 平滑筋は、心臓以外の内臓や血管の外壁となり、それらを動かすための筋肉です。短く細い紡錘形の筋線維から形成されています。 内臓の多くは内腔側から「輪走筋」、「縦走筋」の2層の平滑筋がついて、その外側を「漿膜」が覆う構造になっています。 「心筋」と同じく、私たちが自らの意思で動かすことのできない不随意筋であり、自律神経やホルモンによってコントロールされています。
平衡感覚のシステム
体の平衡は目・耳・手足・脳のネットワークによってつかさどられていますが、なかでも重要な情報を提供しているのが内耳です。 内耳は聴覚をつかさどる蝸牛管と、平衡感覚をつかさどる三半規管と耳石器の三つの器官から構成されています。ちなみに、三半規管と耳石器を合わせて「前庭器官」と呼んでいます。前庭器官からは平衡感覚を伝える前庭神経が出ていて、脳幹へとつながっています。 三半規管は、外側半規管、前半規管、後半規管の3つの半規管からなっています。外側半規管は前後の水平回転、前半規管と後半規管は直交する2軸の垂直回転の動きや速さを感知しています。 頭を動かすと、三半規管のなかの内リンパに流れが生じ、この流れを感覚細胞がとらえ、頭が動いた方向や速さを認識するしくみです。 また、耳石器は水平・垂直方向の傾きと動く速さを感知しています。 耳石器のなかには卵形のう、球形のうと呼ばれる2つの器があり、それぞれには炭酸カルシウムからできた小さな石(耳石)が詰まっています。 頭を動かして、重力の方向が変化すると、耳石が動き、配置にズレが生じますが、このズレを感覚細胞がとらえ、からだの傾きや動きを認識するしくみになっています。