アイパッド‐エア【iPad Air】
米国アップル社が開発したタブレット型端末。iPadの第五世代モデルとして、2013年10月に発表。旧世代モデルに比べ、重量は約7割、厚さは約8割になり、64ビット対応の新型マイクロプロセッサーA...
アトラス【ATLAS】
《A Toroidal LHC Apparatus》CERNのLHC加速器による陽子衝突実験に用いられる粒子検出器の一。LHCの地下トンネル上に設置されている。直径25メートル、長さ46メートル...
アナログ‐りょう【アナログ量】
連続的な量を数値で表したもの。測定器の目盛などで表された長さ、時間、重量、温度、電流などの物理量が相当する。連続量。→デジタル量
アネアロビクス【anaerobics】
無酸素性運動。100メートルのダッシュや重量挙げのように短時間で全エネルギーを使い果たす運動で、強い筋力やパワーをつけることをめざす。
あら‐に【荒荷】
1 木材・石材・石炭・鉄材・砂など、資材として用いる重量のある貨物。 2 江戸時代の海運貨物のうち、油・砂糖など重要とされた9種の貨物以外の雑貨類。畳表・糠(ぬか)など。
重荷
burden《「重い荷物」の意のほかに「精神的重荷」にもよく用いられる》;weight《「重量」の意のほかに「精神的重荷」にもよく用いられる》;hindrance《足かせ》
重み
I〔重量〕weightこのすいかのほうが重みがあるThis watermelon is heavier than the other one.雪の重みで枝が折れたThe branch broke...
重み
weight《「重量」の意味にも、また比ゆ的に「重要さ」の意味にも用いられる》;importance《重要さ》;gravity《重大性》;clout《影響力》
級
1〔等級〕a grade; a class級を上げる「promote a person [move a person up] to a higher grade [rank]級を下げるdemot...
計量
計量する 〔寸法・量を〕measure, gauge [ɡéidʒ];〔重量を〕weighボクサーの計量をするweigh a boxerそのレスラーは80キロと計量されたThe wrestler...
ウエート
[共通する意味] ★はかりで量ることができる物や、人にかかる重力の度合い。[英] weight[使い方]〔重さ〕▽手に載せて重さを確かめる▽背に負うた子の重さ〔重量〕▽貨物の重量▽見るからに重量...
めかた【目方】
[共通する意味] ★はかりで量ることができる物や、人にかかる重力の度合い。[英] weight[使い方]〔重さ〕▽手に載せて重さを確かめる▽背に負うた子の重さ〔重量〕▽貨物の重量▽見るからに重量...
おもさ【重さ】
[共通する意味] ★はかりで量ることができる物や、人にかかる重力の度合い。[英] weight[使い方]〔重さ〕▽手に載せて重さを確かめる▽背に負うた子の重さ〔重量〕▽貨物の重量▽見るからに重量...
じゅうりょう【重量】
[共通する意味] ★はかりで量ることができる物や、人にかかる重力の度合い。[英] weight[使い方]〔重さ〕▽手に載せて重さを確かめる▽背に負うた子の重さ〔重量〕▽貨物の重量▽見るからに重量...
ぶんりょう【分量】
[共通する意味] ★物の多い少ないの程度。[使い方]〔数〕(かず)▽数を数える▽数が合わない〔数〕(すう)▽数的にまさっている〔数量〕▽部品の数量を点検する〔量〕▽一日の仕事の量を減らす▽量より...
筋肉のはたらき
細い筋原線維が集まって、一つの集合体となったものを筋線維(筋細胞)といいます。さらに、その筋線維の束の集まりが筋肉です。 筋原線維のなかには、たんぱく質の細い線維と、太い線維が対に並んでいます。骨格筋は脳からの指令を受けた運動神経のはたらきにより、互いに引き合ったり、離れたりします。この収縮と弛緩の繰り返しにより、からだや臓器を動かしているのです。 骨格筋は中枢神経、心筋・平滑筋は自律神経からの指令で動いています。 骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋です。 骨格筋の重量は、成人男性では体重の約3分の1を占めています。その主成分はたんぱく質で、ミオシンという太い線維と、アクチンという細い線維の2種類から成り立っています。 骨格筋には、収縮する速さにより「遅筋」と「速筋」があります。 遅筋は、酸素を運ぶ赤いたんぱく質を多く含み、からだの深層部で持続的な運動をします。 一方、速筋は、赤い色のたんぱく質が少なく、からだの表面に近い部分で、瞬発的な運動を担います。 また、2つの筋では、収縮をおこす分子(ミオシン)の種類が異なることがわかっています。 心筋は、心臓を形づくり動かす筋肉です。筋線維が結びついた構造をしています。 自らの意思で動かすことはできない不随意筋であり、自律神経やホルモンによってコントロールされています。 心臓は血液の入口となる「心房」と出口の「心室」から成り立っています。心室には右心室と左心室があります。そのうち左心室の心筋は、全身に血液を送り出す役割があるため、肺に送り出す右心室の3倍の厚さがあるなど、とくに強い力に耐えられる構造になっています。 心筋が休むことなく心臓を動かすことで、私たちの生命は維持されています。こうした理由から、心筋は、全身のなかでもっとも丈夫な筋肉といえます。 平滑筋は、心臓以外の内臓や血管の外壁となり、それらを動かすための筋肉です。短く細い紡錘形の筋線維から形成されています。 内臓の多くは内腔側から「輪走筋」、「縦走筋」の2層の平滑筋がついて、その外側を「漿膜」が覆う構造になっています。 「心筋」と同じく、私たちが自らの意思で動かすことのできない不随意筋であり、自律神経やホルモンによってコントロールされています。
小脳・脳幹のはたらき
脳全体の約1割の重量をもつ小脳は、小脳虫部を中央に、左右一対の小脳半球で構成されています。 小脳は新小脳、古小脳、原小脳の3つに分けられ、新小脳は大脳から送られる運動指令を自動化して脳にフィードバックするはたらきを、古小脳と原小脳は、平衡感覚や筋からの情報を利用した姿勢の維持や、細かい運動調整に関与しています。 細かい溝が多数走っている小脳表面は、神経細胞が集まっている小脳皮質で覆われています。全身から届いた情報を整理、統合し、赤核や視床を経由して大脳皮質や全身に伝達しています。 また、手足、眼球などの運動動作は、大脳皮質に情報を送らず、小脳自らが脳幹や脊髄経由で直接筋肉に指令を送り、調整しています。 脳幹は、大脳の下方にある間脳に続く中脳、橋、延髄で構成されています。小脳は橋の背面にのるように位置することから、脳幹は大脳と脊髄を結ぶ通路の役割も果たしています。 間脳は、視床と視床下部に分けられます。視床は脊髄を通って送られてきた嗅覚以外の感覚情報を大脳に伝える中継点の役割があります。視床下部は、自律神経系と内分泌系の神経伝達の中枢です。 脳幹では、中脳が視覚・聴覚の反射、橋では呼吸リズム、嚥下などの反射運動の神経伝達を担当しています。さらに、延髄は代謝・血液循環の調節に関与しています。 生命の維持に重要な自律神経の中枢と関係するほか、呼吸、心拍、体温調節など、間脳・脳幹は生命維持に深くかかわる重要なはたらきを遂行する器官です。