ねりくり (宮崎の方言)
餅の一種。餅米と薩摩芋をふかしたものをつきまぜたもの。 このねりくりはうめーじ(この芋餅はうまいよ)「ねったくり」「ぼったげ」とも。
〜ねん (大阪の方言)
〜のだ。 このなんば、めっちゃすっきゃねん(このとうもろこし、すごく好きなんだ)
ねんがける (愛媛の方言)
狙う。目をつける。 前からねんがけとったんじゃけど、取られてしもたかい(以前から狙っていたんだけれど、取られてしまったよ)
ねんごーたれる (広島の方言)
くどくど説明する。気の利いたことを得意気に言う。 やたらにねんごーたれるよーじゃー嫌われる(やたらにくどくど言うようでは嫌われる)
ねんじこんじ (栃木の方言)
もじもじしているさま。 ねんじこんじしてっから、しょんべんでもしてんだんべ(もじもじしているから、小便でもしたいのでしょう)
ねんじん (埼玉の方言)
人参。 ゆんべはねんじんとでーこんの煮物だった(昨晩は人参と大根の煮物だった)
ねー (三重の方言)
無い。 まあこのごろはくさやがねーよになった(まあこのごろはわら葺の家が無いようになった)ai 連母音同化の痕跡か、これがよく耳につく。