あおば‐もの【青葉者/白歯者】
雑兵(ぞうひょう)。歩卒。こっぱ武者。また、具足を着けたことのない中間・小者の類。「—を一人討っては槍先に血をつけ」〈甲陽軍鑑・二四〉
あおば‐やま【青葉山】
京都府舞鶴市と福井県高浜町との境にある山。標高693メートル。西国三十三所第29番札所の松尾寺がある。丹後富士。 仙台市にある小丘。青葉城跡がある。
アオーバ‐とう【アオーバ島】
《Aoba》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の火山島。バヌアツ領。エスピリトゥサント島の東方に位置する。最高点の標高1220メートル。頂上部に火口湖がある。ココヤシ・コーヒーのプランテーション...
あお‐ひげ【青髯】
1 濃いひげをそったあと。 2 歌舞伎で、敵役などの顔の化粧法。もみあげからあごにかけて青黛(せいたい)を塗ってひげをそったあとのように見せるもの。 [補説]書名別項。→青髯
あおひげ【青髯】
《原題、(フランス)Barbe-Bleue》17世紀フランスの詩人シャルル=ペローの童話。また、その主人公。六人の妻を次々に殺す青ひげの男。
あおひげこうのしろ【青ひげ公の城】
《原題、(ハンガリー)A kékszakállú herceg vára》バルトーク作曲のハンガリー語によるオペラ。全1幕。1918年初演。台本はバラージュ=ベーラ。ペローの童話「青髯」などに描...
あおひげのしろにて【青ひげの城にて】
《原題In Bluebeard's Castle》スタイナーの評論。1971年刊。 T=S=エリオット記念講演を活字化したもの。
あお‐ひとぐさ【青人草】
《古くは「あおひとくさ」》人民。蒼生。国民。民草(たみくさ)。「葦原中国(あしはらのなかつくに)に有らゆるうつしき—の」〈記・上〉 [補説]人が増えるのを草が生い茂るのにたとえた語という。
あお‐ひょう【青票】
⇒せいひょう(青票)
あお‐び【青火】
鬼火。幽霊火。燐火(りんか)。