あかね‐すみれ【茜菫】
スミレ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。高さ約10センチ。葉は心臓形で、根元から束になって出る。春、紅紫色の花をつける。
あか‐ねずみ【赤鼠】
日本の代表的な野ネズミ。背は赤褐色、腹は白く、ハツカネズミよりやや大きい。
あかね‐ぞめ【茜染(め)】
アカネで赤く染めること。また、その染め物。
あかねぞら【あかね空】
山本一力の時代小説。江戸の豆腐屋夫婦を主人公にした作品。平成13年(2001)刊行。同年、第126回直木賞受賞。平成18年(2006)映画化。
あかねちゃんのなみだのうみ【アカネちゃんのなみだの海】
松谷みよ子による児童文学作品。平成4年(1992)刊行。「モモちゃん」シリーズの長編最終作(第6作)。第30回野間児童文学賞受賞。挿絵の伊勢英子は本作により第7回赤い鳥さし絵賞を受賞。
あかね‐とんぼ【茜蜻蛉】
アカトンボの別名。
あか‐の‐きゅうでん【赤の宮殿】
《Palazzo Rosso》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。17世紀後半、ブリニョーレ=サーレ家の邸宅として建造。名称はファサードの赤い石材による切石装飾に由来する。現在は...
あか‐の‐ごはん【赤の御飯】
赤飯(せきはん)のこと。
あかのじょおう‐かせつ【赤の女王仮説】
ある生物種が、生息域や食性が競合する他種や天敵との関係において、生存のために絶えず進化を続ける必要があるという仮説。有性生殖が進化速度の向上をもたらし、感染症などへの対抗手段として重要な役割を持...
あか‐の‐たにん【赤の他人】
《「赤」は明白の意》全く縁もゆかりもない他人。完全に無関係な人。