ダサ‐ズメ【Dassa Zoume】
ベナン中南部の都市。大西洋岸のコトヌーと内陸部のパラクーを結ぶ鉄道が通る交通の要地。聖母マリアが現れたという伝説をもつ岩山があり、西アフリカ有数のキリスト教徒の巡礼地として知られる。
ちっか‐こう【窒化鋼】
アンモニアガス中などで熱し、表面の窒素含有量を増して硬化させた鋼。また、それに適する、少量のアルミニウムやクロムなどを含む鋼材。製品は内燃機関のシリンダーなどに使用。
血道(ちみち)を上(あ)・げる
色恋や道楽などに分別を失うほど熱中する。のぼせあがる。「ゴルフに—・げる」
つ・る【吊る/釣る】
[動ラ五(四)] 1 (「攣る」とも書く)引っ張られた状態になって一方へ寄る。つれる。 ㋐筋肉が急に収縮し、痛くて動かせなくなる。ひきつる。「筋が—・る」 ㋑物の一方の端が引っ張られたように上...
つぐない‐きん【償い金】
損害の賠償として支払う金銭。あがないきん。
つけ‐ずまい【付け争ひ】
《「つけすまい」とも》馬が人や荷物などをのせるのを嫌って暴れること。「この馬にはかに—をして、騰(あが)っつ跳(をど)っつ狂ひけるに」〈太平記・二〇〉
つけ‐あが・る【付(け)上(が)る】
[動ラ五(四)]相手が寛大なのをいいことにして、わがままを言ったり、思いあがったことをしたりする。「—・ってあれこれ注文をつける」
つしま【対馬】
旧国名の一。現在の長崎県対馬全島にあたる。対州(たいしゅう)。 [補説]古くは「津島」とも書いた。 九州と朝鮮半島との間にある島。面積約698平方キロメートル。長崎県に属する。古くから朝...
つきだし‐もの【突き出し者】
1 仲間はずれにされた者。のけ者。「親子二人うなづいて、女房独りを—」〈浄・日本武尊〉 2 罪を犯して奉行所などに突き出された者。「この俺をば—にしやあがるかえ」〈伎・浮名横櫛〉
つまさき‐あがり【爪先上(が)り】
[名・形動]少しずつ登りになっていること。また、そのさま。つまあがり。「—な(の)坂道」