あく‐しゅう【悪臭】
不快感を催すようなにおい。嫌なにおい。「—が漂う」「—芬々(ふんぷん)」
あく‐しゅう【悪習】
悪い風習。悪い習慣。悪弊。「—に染まる」
あくしゅう‐ぼうしほう【悪臭防止法】
工場などから発生する悪臭を規制し、生活環境の保全、国民の健康の保護を目的とする法律。昭和46年(1971)施行。→臭気判定士
あくしゅ‐かい【握手会】
主にアイドル・タレントなどが、ファンを集めて次々と握手に応じるイベント。書籍や音楽CDなどの販促やファンサービスの一環として行われる。
あく‐しゅみ【悪趣味】
[名・形動]俗悪な趣味。また、人のいやがることを平気でやること。また、そのさま。「—な飾りつけ」
あく‐しょ【悪所】
1 山道・坂道などの険しい所。難所。 2 江戸時代、遊里と芝居町をさしていった語。悪所場。 3 生あるものが現世の悪業のむくいによって死後行くところ。「皆々御心の向けやうによりて、善所へも行き、...
あく‐しょ【悪書】
1 内容が俗悪で、読者や社会、特に青少年読者に悪影響を及ぼす本。 2 文字を書くのがへたなこと。悪筆。「商戸なれば…書に心なし。故に—なる事人のみるところなり」〈胆大小心録〉
あく‐しょう【悪性】
[名・形動]悪い性質。たちのよくないこと。また、そのさま。特に、酒色にふけりたがる性質などをいう。「—な男を、此の内には一日もならぬ」〈浮・禁短気・四〉
あくしょう‐がね【悪性金】
「悪所金(あくしょがね)」に同じ。「使うても使うても止まりの知れぬ—」〈浄・氷の朔日〉
あくしょう‐もの【悪性者】
道楽者。浮気者。「わぬしも—ぞと町所にも知りたれば」〈色道大鏡・五〉