あ‐ぐ・む【足組む】
[動マ四]足を組む。あぐらをかく。「其の剣の前(さき)に—・み坐(ま)して」〈記・上〉
あげ‐あし【揚(げ)足/挙(げ)足/上(げ)足】
1 相撲・柔道などで、宙に浮き上がった足。浮き足。 2 鳥獣が地面をかいたり休んだりするために、片足をあげること。また、その足。 3 (上げ足)相場が上昇していくこと。⇔下げ足。 4 一方の足を...
あん‐ざ【安座/安坐】
[名](スル) 1 あぐらをかくこと。また、くつろいで座ること。 2 何もしないで安らかな状態でいること。「その様子を見ると、手を束(つか)ねて—していられなくなる」〈二葉亭・浮雲〉
座(ざ)を組(く)・む
あぐらをかく。くつろいで座る。「女は亭主と—・みて、お家様顔してゐたりける」〈浄・重井筒〉
じょう‐ろく【丈六】
1 《釈迦の身長が1丈6尺(約4.85メートル)あったというところから》1丈6尺。また、その高さの仏像。座像の場合は半分の8尺に作るが、それも丈六といい、また、丈六より大きいものを大仏という。 ...
たか‐あぐら【高胡坐】
無遠慮にあぐらをかくこと。「—で居座る」
どっかり
[副] 1 「どっかと1」に同じ。「—(と)リュックを床に置く」 2 「どっかと2」に同じ。「—(と)あぐらをかく」 3 物事が急に大きく変動するさま。どかっと。「—(と)体重が減る」
ひざ‐ぐみ【膝組(み)】
1 膝を組むこと。あぐらをかくこと。 2 膝を突き合わせること。対座すること。「小説家志願の新聞配達と—で交際(つきあ)いおるが」〈魯庵・社会百面相〉
へい‐ざ【平座/平坐】
[名](スル)からだを楽にして座ること。あぐらをかくこと。安座。
陸(ろく)に◦居(い)る
あぐらをかく。安座する。らくに居る。「とてもの事にゆるさせられい。—◦居ませう」〈虎寛狂・布施無経〉