あし‐べ【葦辺/蘆辺】
葦の茂っている水辺。
あしべ‐おどり【蘆辺踊(り)】
大阪難波新地(南地)の芸妓(げいぎ)の舞踊会。毎年4月ごろに行われていた。明治15年(1882)創始。《季 春》
あしべつ【芦別】
北海道中央部の市。明治中ごろから開拓が始まり、昭和初期には石狩炭田北部の中心地として発展。面積の9割が国有林。メロン・ユリ根などが特産物。人口1.7万(2010)。
あしべつ‐し【芦別市】
⇒芦別
あしべつ‐だけ【芦別岳】
北海道にある夕張山地のほぼ中央に位置する山。標高1726メートルで、夕張山地の最高峰。
あし‐ぼそ【脚細】
イネ科の一年草。原野に生え、高さ60〜90センチ。茎は細く、下部は枝分かれして横にはい、節から根を出す。葉は線状。秋、緑色の花穂をつける。
あし‐ぼね【足骨】
1 足の骨。 2 足の力。脚力。「—が強い」
あし‐ま【葦間】
葦の茂みのあいだ。「—より見ゆる長柄(ながら)の橋柱昔のあとのしるべなりけり」〈拾遺・雑上〉
あし‐まいり【足参り】
貴人の足をもんだりさすったりすること。また、その人。「右近を御—に召す」〈源・玉鬘〉
足(あし)参(まい)・る
貴人の足をもみ、さする。「御—・れと候へば、参り候ひつる」〈今昔・二六・一七〉