あそび【遊び】
1 遊ぶこと。「—に興じる」 2 酒色にふけったり、賭け事をしたりすること。遊興。「—で身を持ち崩す」 3 仕事がないこと。仕事ができなくてひまなこと。「受注がなくて当分—だ」 4 物事にゆとり...
あそび‐あか・す【遊び明かす】
[動サ五(四)] 1 夜が明けるまで遊ぶ。夜通し遊ぶ。「盛り場で—・す」 2 夜通し詩歌・管弦などの遊びをする。「夜もすがら—・し給ふ」〈源・胡蝶〉
あそび‐ある・く【遊び歩く】
[動カ五(四)]遊んで歩く。あちこち遊び回る。「東京を—・く」
あそび‐うた【遊び歌】
わらべ歌の一。子供が遊ぶ時に歌う歌。手まり歌や縄跳び歌など。
あそび‐がたき【遊び敵】
遊び相手。「図らず妹を得たりしかば、よき—できたりとて」〈逍遥・当世書生気質〉
あそび‐がね【遊び金】
有効な使い道がないため、むだにしまっておく金。寝かしてある金。
あそび‐がみ【遊び紙】
《flyleaf》書物の巻頭・巻末の見返し紙と本文との間に入れる白紙。
あそび‐くら・す【遊び暮(ら)す】
[動サ五(四)]一日じゅう遊んで過ごす。また、毎日を遊んで過ごす。
あそび‐ぐさ【遊び種】
遊びの材料。また、遊び相手。「いとをかしううち解けぬ—に、誰も誰も思ひ聞こえ給へり」〈源・桐壺〉
あそび‐ぐせ【遊び癖】
仕事や勉強を怠ける習慣。また、遊興にふけりやすい癖。「—がつく」