あたらしがり‐や【新しがり屋】
ことさらに流行を追い、最新のものを良しとする人。
あたらしきぐうぞう【新しき偶像】
《原題、(フランス)La Nouvelle idole》キュレルの戯曲。3幕。1899年、パリで初演。
あたらしき‐むら【新しき村】
武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)が人道主義的理想の実現を意図し、大正7年(1918)宮崎県児湯(こゆ)郡木城(きじょう)村に設けた農業共同体。のちに、埼玉県入間(いるま)郡毛呂山(もろやま...
あたらしきよくじょう【新しき欲情】
萩原朔太郎によるアフォリズム集。副題「情調哲学」。大正11年(1922)刊。
あたらしもの‐ずき【新し物好き】
目新しいものや新奇なものを好むこと。また、その人。
当(あ)たらず触(さわ)らず
差し障りがないように気をつけて何かをするさま。「—の回答」
当(あ)たらずと雖(いえど)も遠(とお)からず
《「礼記」大学から》ぴったり当たっていなくても、それほど見当が外れてはいないようす。 [補説]「当たらずとも遠からず」とするのは誤り。
あたら‐もの【可惜物】
惜しむべきもの。惜しいこと。あったらもの。「—を。我がために塵ばかりのわざすな」〈宇津保・藤原の君〉
あたら‐よ【可惜夜】
明けてしまうのが惜しい夜。「玉くしげ明けまく惜しき—を衣手離(か)れてひとりかも寝む」〈万・一六九三〉