こんぱる【金春】
能楽師の姓の一。シテ方と太鼓方にこの姓がある。金春禅竹の曽祖父にあたる26世毘沙王権守(びしゃおうごんのかみ)の童名によったもの。
「金春流」または「金春座」の略。
こんぽん‐ちゅうどう【根本中堂】
比叡山(ひえいざん)東塔にある、延暦寺(えんりゃくじ)の本堂。最澄が延暦7年(788)に創建した一乗止観院が前身。現在のものは寛永17年(1640)の再建。国宝。 [補説]天台宗の寺院では、本堂...
サイドキック【sidekick】
1 サッカーで、足の甲の内側(インサイド)あるいは外側(アウトサイド)でボールを蹴(け)ること。近距離のパスに用いることが多い。 2 スポーツや格闘技などで、横向きに脚を蹴り上げること。また、地...
さ‐おん【差音】
高さの異なる二つの音が同時に響くときに派生する、おのおのの振動数の差にあたる振動数をもつ音。→結合音
さす‐の‐みこ【指すの神子】
占いがよくあたる陰陽師(おんようじ)や卜者(ぼくしゃ)。「占ひ云ふ言(ことば)時日を違へず、人皆—と思へり」〈盛衰記・四〉
サグレス【Sagres】
ポルトガル南西部の町。サグレス岬のサグレス要塞には、15世紀にエンリケ航海王子が設立したとされる航海学校の建物跡がある。町の北西部のサンビセンテ岬はヨーロッパ大陸の最西端にあたる。
ザクセン【Sachsen】
ドイツ東部、エルベ川の上・中流域の地方名。古くはドイツ北部のライン川とエルベ川の間にあったゲルマンの一部族サクソン人の居住地をさし、919年ハインリヒ1世がそこにザクセン王家を開いた。ラテン語...
さくたん‐とうじ【朔旦冬至】
陰暦11月1日が冬至にあたること。19年ごとに1回めぐってくることから、瑞祥(ずいしょう)吉日として、宮中で祝宴が行われた。
さきん‐づつみ【砂金包】
一定量の砂金を、紙または布で包んだもの。ふつう、金10両(銭20貫)にあたる砂金44匁(もんめ)を包んだ。
さが【佐賀】
九州地方北西部の県。肥前の東半部にあたる。吉野ヶ里遺跡がある。有田焼・伊万里焼の産地。人口85.0万(2010)。
佐賀県東部の市。県庁所在地。もと鍋島氏の城下町。多布施(たふせ)川が北部山...