じつごと‐し【実事師】
歌舞伎で、実事を得意とする俳優。また、実事の主人公にあたる役柄。紛糾を自ら処理する捌(さば)き役、忍耐を重んずる辛抱立ち役などがある。
シドン【Sidon】
古代フェニキアの都市国家。前13世紀ごろから地中海の海上権を握り、商工業が栄えたが、前1100年ごろのアッシリアによる破壊以後衰えた。現在のレバノンのサイダにあたる。
しはい‐かぶぬし【支配株主】
発行済み株式の過半数を保有し、株主総会の意思決定とその執行に影響力を及ぼすことができる株主。 [補説]親会社や、株主の議決権の過半数を持つ主要株主がこれにあたる。
しつがいこつ‐てい【膝蓋骨底】
膝蓋骨の上端の広い部分。大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の大腿直筋と中間広筋の腱が付着している。→膝蓋骨尖(しつがいこつせん) [補説]膝蓋骨は、先端を下に向けた扁平(へんぺい)なクリの実のよう...
しまい‐ばしら【仕舞柱】
近世初期の芝居小屋で、舞台端の柱のこと。ひいきの客から俳優に贈られた花（祝儀）などを挿しておいた柱。能舞台の目付柱(めつけばしら)にあたる。
しほん‐きん【資本金】
１ 何か事を行う場合の元手。 ２ 出資者が企業に拠出した資金。以前は株式会社では、原則として発行済株式の発行価額の総額であり、商法上の法定資本にあたるものであったが、平成18年（2006）5月施...
しま【志摩】
旧国名の一。東海道に属し、現在の三重県東部、志摩半島の鳥羽市、志摩市にあたる。志州。 
三重県、志摩半島南東部の市。伊勢海老や鮑(あわび)などの漁業や真珠養殖が盛ん。平成16年（2004）浜島...
しほう‐さいばんしょ【司法裁判所】
司法権の行使に当たる裁判所。日本国憲法は行政裁判所を認めていないので、裁判所はすべてこれにあたる。
しほうかん‐しほ【司法官試補】
旧制で、判事または検事となるために、裁判所または検事局に配属されて実務の習得にあたった者。判事試補と検事試補の総称。現在の司法修習生にあたる。
しほう‐きかん【司法機関】
立法機関・行政機関に対して、司法を担当する機関。最高裁判所および下級裁判所がこれにあたる。
