あだ・う【徒ふ】
[動ハ下二]ふざける。戯れる。「若やかなる人こそ、物の程知らぬやうに—・へたるも罪ゆるさるれ」〈紫式部日記〉
あだ‐うち【仇討ち】
1 主君・親兄弟などを殺した者を討ち取って恨みを晴らすこと。江戸時代、武士階級で慣習として公認されていたが、明治6年(1873)禁止された。かたきうち。 2 仕返しをすること。「けんかに負けた弟...
かたきうちじつげつそうし【敵打日月双紙】
三上於菟吉の時代小説。「週刊朝日」誌で大正14年(1925)から大正15年(1926)にかけて連載。1923年にジョンストン=マッカレーが書いたアメリカの小説「双生児の復讐」を下敷きにした作品。
あだうち‐もの【仇討ち物】
浄瑠璃・歌舞伎・講談などで、仇討ちを主題にしたもの。かたきうちもの。