あつらえ【誂え】
1 注文して作らせること。また、そうした品物。⇔出来合(できあ)い。 2 歌舞伎の大道具や下座音楽などで、作者や役者の好みによって特別に注文して作ること。また、そのもの。
あつらえ‐むき【誂え向き】
[名・形動](多く「おあつらえむき」の形で)注文どおりであること。希望どおりであること。また、そのさま。「開会式にお—な上天気」
あつらえ‐もの【誂え物】
注文して作らせた物。
あつら・える【誂える】
[動ア下一][文]あつら・ふ[ハ下二] 1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。「洋服を—・える」「寿司を—・える」 2 人に頼んでさせる。「佐用氏(さようじ)にゆきて老母の介抱(いた...
あつ‐らか【厚らか】
[形動ナリ]厚くふっくらしたさま。「練り色の衣の、綿—なる三つばかりを着て」〈今昔・二九・三六〉
あつ‐りょく【圧力】
1 押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト、水銀柱メートルなどを用いる。 2 威圧して服従させようとする力。「大国の—...
あつりょく‐かくへき【圧力隔壁】
航空機の胴体の前後に設けられた隔壁。機内に一定の圧力を与えておくためのもので、外気圧とそれより高い機内圧との圧力差に耐えられるように作られている。
あつりょくかんがた‐げんしろ【圧力管型原子炉】
燃料集合体を圧力管(チャンネル)と呼ばれる細長い管の中に装塡し、その管の中で冷却材を循環させて熱を取り出す仕組みの原子炉。カナダ型重水炉(CANDU炉)、ロシアの黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉(...
あつりょく‐がま【圧力釜】
⇒圧力鍋(あつりょくなべ)
あつりょく‐けい【圧力計】
気体や液体の圧力を測定する器械。使用目的によって気圧計・高圧計・真空計などとよぶ。マノメーター。