すい‐あて【推当て】
当て推量。心あて。「—の切っ先が、悲しや思はぬ深疵(きず)」〈浄・女護島〉
すか
1 物事が予期どおりにならないこと。あてはずれ。「今度のイベントは結局—だった」 2 くじなどの、はずれ。 [補説]語源については、「すかたん」の略、「透かす」または「賺す」の語幹からなどの説がある。
すき‐の‐くに【主基の国】
大嘗祭(だいじょうさい)に、神饌(しんせん)の新穀を奉る国。京都以西の国が卜定(ぼくじょう)され、平安時代以降は丹波・備中を交替にあてた。→悠紀(ゆき)の国
すが・う【次ふ】
[動ハ四] 1 すぐあとに続く。次(つ)ぐ。また、匹敵する。多く、複合語の形で用いられる。「中の君も、うち—・ひて、あてになまめかしう」〈源・紅梅〉 2 くいちがう。いきちがう。「—・ひて遇(あ...
すかを食(く)・う
あてはずれ、期待はずれのめにあう。「一日中待っていたのに—・った」
し‐むけ【仕向け】
1 人への対し方。待遇。しうち。「冷たい—を受ける」 2 商品などを先方にあてて送ること。発送。「品物の—を急ぐ」
しの‐すねあて【篠脛当て】
鎧(よろい)の脛当ての一。篠金物(しのがなもの)を取り付けたもの。しのたてすねあて。
ざ‐か【座下】
1 座席のそば。ひざもと。座右。 2 手紙の脇付(わきづけ)の一。あて名に添えて敬意を表す。
サムのむすこ‐ほう【サムの息子法】
《Son of Sam law》犯罪の加害者が、手記を出版するなど、自らの犯罪を商業的に利用して得た利益を差し押さえ、被害者や遺族の賠償にあてることを義務づけた法律。1977年に米国ニューヨーク...
さ‐まよ・う【さ迷う/彷徨う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あてもなく歩きまわる。また、迷って歩きまわる。「盛り場を—・う」「奥深い山中を—・う」 2 1か所にとどまらず、あちこち動く。「生死の境を—・う」「雲が空を—・う」 3 ...