あれっ‐きり
[副] 1 かつて経験した事柄を、その時を最後として一度もしていないさま。あの時だけで。あれきり。「あの人には—会っていない」 2 見たとおりの状態で、それ以上でもそれ以下でもないさま。あれきり...
アルカディアのぼくじん【アルカディアの牧人】
《原題、(フランス)Les Bergers d'Arcadie, dit aussi Et in Arcadia ego》プーサンの絵画。カンバスに油彩。古代ギリシャの楽園アルカディアの羊飼いた...
アメデ‐とう【アメデ島】
《Îlot Amédée》ニューカレドニアの首都ヌーメアの南方沖合約20キロメートルにある無人島。周囲を白い砂浜とサンゴ礁に囲まれる。ナポレオン3世の命により、1865年に建造された灯台がある。
あれ‐ら【彼等】
[代]遠称の指示代名詞。あの者ども。あの人ら。「—も世の中には有るにや、無きにやあらん」〈宇津保・国譲上〉
アジアン‐ポップス【Asian pops】
アジアの大衆音楽。特に、東アジアおよび東南アジアのポピュラーミュージックをさす場合が多い。
あいのゆめ【愛の夢】
《原題、(ドイツ)Liebesträume》リストのピアノ曲集。全3曲。1850年頃の作曲。「三つの夜想曲」という副題を持つ。元は歌曲として作曲したものをピアノ独奏用に編曲。
アップライト‐ピアノ【upright piano】
直立した共鳴箱の中に弦を縦に張ったピアノ。竪型(たてがた)ピアノ。
あの‐さん【彼のさん】
[代] 1 三人称の人代名詞。あのおひと。あのかた。近世、主に遊里で用いられた。「—には逢ひともない」〈浄・冥途の飛脚〉 2 二人称の人代名詞。このおかた。「—は、私(わし)が事を相談すりゃ、お...
アニトラのおどり【アニトラの踊り】
《原題、(ノルウェー)Anitras dans》グリーグの管弦楽曲。「ペールギュント」第1組曲の第3曲。イ短調。アラビアの族長の娘アニトラの妖艶な踊りを表現した作品。第2組曲の第2曲「アラビアの...
あれ‐なり
1 もとのままで変わらないこと。あのまま。「その問題は—になっている」 2 相応であること。「あれは—におもしろい」 3 (副詞的に用いて)あの時限り。あれっきり。「—姿を見せない」