て◦そう【て候】
[連語]《「てそうろう」の音変化。中世語》 1 …ております。「あの花は去年より開き—◦さうものをと云ふぞ」〈中華若木詩抄・上〉 2 …ました。→候(そう)「咸陽をも焼きはらう—◦さう」〈史記抄...
デセシュティ【Deseşti】
ルーマニア北部、マラムレシュ地方の村。18世紀に建造された二重式の屋根をもつ聖パラスケバ教会があり、ロシアの女性聖人パラスケバをまつる。1999年に「マラムレシュ地方の木造聖堂群」の一つとして世...
てつがくてき‐ゾンビ【哲学的ゾンビ】
言動や社会性の面でも、生理学・解剖学的にも普通の人間そのものだが、内面的な意識を持たないという、思考実験上の存在。 [補説]オーストラリアの哲学者D=チャーマーズが提唱。哲学的ゾンビが、喜怒哀楽...
てならい‐はじめ【手習い始め】
習字をし始めること。また、けいこ事などのし始め。「—にピアノを習わせる」
で‐づら【出面/出頰】
1 《顔を出すことによって与えられる金銭の意》日雇い労働者などの日当。でめん。 2 顔出しをすること。出席すること。「あのざまで此の中へ—は何事と、一度にどっと笑ふ声」〈浄・百人上﨟〉
てなが‐ざる【手長猿】
霊長目テナガザル科の哺乳類の総称。類人猿の一。尾はなく、体のわりに前肢がきわめて長く、これを使って枝から枝へ渡り歩く。東南アジアの森林に分布し、樹上に群生。シロテテナガザル・フクロテナガザルなど...
てっぽう‐うお【鉄砲魚】
スズキ目テッポウウオ科の淡水魚。全長約20センチ。体は卵形で側扁し、口先がとがり、淡灰褐色の地に6本の黒色の横帯がある。口から水を噴出させて水辺の昆虫を射落として食べる。東南アジアの河口域にすむ...
テッサロニキ【Thessaloniki】
ギリシャ北部、エーゲ海に臨む港湾都市。前315年、マケドニアのカサンドロス王が建設。点在する初期キリスト教とビザンチン様式の建造物が、1988年、世界遺産(文化遺産)に登録された。サロニカ。
ていさんそ‐けっしょう【低酸素血症】
動脈血中の酸素が不足した状態。原因として、肺胞低換気・換気血流比不均衡・拡散障害・右左シャントなどがある。チアノーゼ、手足の冷え、頻脈、呼吸困難、言語障害・意識障害どの症状があらわれ、低酸素状態...
ディオラマ【(フランス)diorama】
《「ジオラマ」とも》 1 立体模型。ミニチュアの人物や物と背景とを組み合わせ、ある場面を立体的に現すもの。 2 遠近法を用いた背景画の前に人物・動物などの立体模型を置いて照明し、窓からのぞくと現...