デッル‐しんでん【デッル神殿】
《Temple of Derr》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南約170キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第19王朝の王、ラムセス2世により建造。アモンラーを祭...
つじ‐ぎみ【辻君】
夜道に立って客を誘う売春婦。古くは、市中の路地に店を構えた遊女のこと。夜鷹(よたか)。「—はあまだれほどな流れの身」〈柳多留・四八〉
た‐な‐そこ【手底/掌】
《「たなぞこ」とも》てのひら。たなごころ。「軒より雨滴(あまだれ)を—に受け」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
あま‐だり【雨垂り】
1 あまだれ。「簷端(のきば)を繞(めぐ)る—も何と無く物凄じく」〈鉄腸・花間鶯〉 2 軒の雨だれが落ちる所。「坊主が秘蔵の水瓶を、—の石に打ち当ててうち割りて置きつ」〈沙石集・八〉