がくや‐いちょう【楽屋銀杏】
1 江戸時代、歌舞伎役者の髪形。かつらをかぶるのに便利なように、全体をあまり盛り上げずに結ったもの。 2 歌舞伎の立役がかぶるかつらの一。主に、口上、後見(こうけん)などに出る者が用いる。 3 ...
か・く【掻く】
[動カ五(四)] 1 指先やつめ、またはそれに似たもので物の表面を強くこする。「かゆい所を—・く」 2 手やそれに似たものであたり一帯にある物を引き寄せたり押しのけたりする。「雪を—・く」「手で...
がくや‐うら【楽屋裏】
1 楽屋の中。楽屋。 2 部外者にはあまり知られていない内部事情。内幕(うちまく)。内情。「—を話す」
かき‐なが・す【書(き)流す】
[動サ五(四)]筆に任せてさらさらと書く。文章をあまり深く考えずに、ざっと書く。「いいかげんに—・した文章」
かけ‐へだた・る【懸(け)隔たる】
[動ラ五(四)] 1 遠く離れる。「父は常に我々とは—・った奥の二間を専領していた」〈漱石・行人〉 2 両者の間に大きな違いがある。かけはなれる。「現実と理想とはあまりにも—・っている」 3 (...
か・く【書く/描く/画く】
[動カ五(四)]《「掻く」と同語源》 1 (書く)文字や符号をしるす。「持ち物に名前を—・く」 2 (書く)文章を作る。著す。また、著作する。「日記を—・く」「本を—・く」 3 (描く・画く)絵...
かぎ‐つ・ける【嗅ぎ付ける】
[動カ下一][文]かぎつ・く[カ下二] 1 においでそのものを探り当てる。かぎ出す。「猫が魚を—・ける」 2 隠されているものを、気配などから察してうまく探り当てる。かぎ出す。かぎこむ。「新聞記...
かえりみられない‐ねったいびょう【顧みられない熱帯病】
熱帯地域の貧困層を中心に蔓延している、寄生虫や細菌・ウイルスによる感染症。世界保健機関(WHO)がシャーガス病・リーシュマニア症・デング熱・ハンセン病など17の疾患を指定している。先進国ではほと...
かい‐れい【瑰麗】
[形動][文][ナリ]すぐれて美しいさま。あまり例がないほど、きれいなさま。「教会の—なステンドグラス」
かお‐みしり【顔見知り】
あまり親しくはないが、互いに顔は知っているという程度の関係。また、そういう間柄の人。