あめ‐に【飴煮】
小魚やクルミの実などを、みりん・水飴・醤油などを煮汁として甘くつやよく煮上げること。また、その煮たもの。あめだき。
雨(あめ)に沐(かみあら)い風(かぜ)に櫛(くしけず)る
《「荘子」天下の「甚雨(じんう)に沐い、疾風に櫛り、万国を置(た)てたり」から》雨や風に身をさらす意で、苦労することのたとえ。櫛風沐雨(しっぷうもくう)。
雨(あめ)につけ風(かぜ)につけ
雨が降っても風が吹いても。どんな時でも。
アメニティー‐グッズ
《(和)amenity+goods》旅館・ホテルなどの客室や浴室に備えてある石鹸(せっけん)やシャンプー、歯ブラシ、櫛(くし)などの用品。バスアメニティー。
アメニティー【amenity】
環境などの快適さ。特に都市計画で、建物・風景などの快適性にいう。
雨(あめ)に濡(ぬ)れて露(つゆ)恐(おそ)ろしからず
大難に出あった者は小難を恐れないことをいうたとえ。
あめ‐の【天の】
[連語] 1 天(てん)の。 2 高天原(たかまがはら)の。 3 神聖な。→天(あま)の
あめ‐の‐うお【鯇】
ビワマスの別名。《季 秋》「瀬田降って志賀の夕日や—/蕪村」
あめのうた【雨の歌】
《原題、(ドイツ)Regenlied》ブラームスのバイオリンソナタ第1番の通称。ト長調。全3楽章。1878年から1879年に作曲。第3楽章の主題に、自身が作曲した同名の歌曲を用いている。
あめのおみかんひめ【雨の温州蜜柑姫】
橋本治の小説。昭和53年(1978)に第1作を刊行した青春小説「桃尻娘」シリーズの最終作。平成2年(1990)刊。